最近の記事
「『パパとママ』の声を完コピ! タカラトミーの読み聞かせスピーカーが話題に」ITmediaビジネスオンライン 2022/12/22
【記事の要約】 タカラトミーが開発した「coemo」(1万2980円)は、ナレーターに情感たっぷりに読んでもらった音声データに、合成音声技術の特徴を当てはめ、家族の声とそっくりな合成音声で60以上の童話などを読み聞かせる玩具だ。既に玩具関連の賞を複数受賞している。開発時には、ナレーターと家族の合成音声の読みきかせを比較する調査が行われ、家族の合成音声のほうが「好き」と回答した子どが断然多かった。また、衛生面への配慮から、ぬいぐるみではなく、見た目を家電に寄せ、照明機能も付けた
「若手へのOff-JTが38%減。はじまる大手企業の育成力低下― 古屋星斗」リクルートワークス研究所 2022/12/5
【記事の要約】 大手新入社員のOJTの機会について、「一定の教育プログラムをもとに、上司や先輩等から指導を受けた」が 、2015年の40.9%から2021年は30.3%へと減少した。また、教育プログラム外の指導は微増、マニュアルを用いた学びは倍増になった。Off-JTも、機会を得られなかった若手は39.7%から46.5%へ増加し、年間平均Off-JT時間も38%減少した。一方、「勤務時間を選ぶことができた」割合は12.8%から27.0%に、「働く場所を選ぶことができた」割合は
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「ヤフーの『どこでも居住可能』制度はどうなった? 東京圏からの“脱出”を選択した社員の転居先」ITmedia ビジネスオンライン 2022/11/28
【記事の要約】 ヤフーの「どこでも居住制度」は、日本国内であればどこでも居住可能、通勤手段、交通費の制限撤廃などの内容で、各自がオフィスも含め、自分の好きな働き方ができる制度である。開始後、130人以上の社員が飛行機や新幹線の通勤圏へ転居し、九州地方、北海道、沖縄県の順に転居が多かった。また、制度発表後、中途採用の応募者数が21年比で6割増となり、特に地方都市からの応募が4月から6月にかけて月ごとに増加した。さらに、出社が減ることで、不動産コストや交通費はトータルで減る見込み
「消費行動と意識は深く連動している。キャッシュレスデータ×アンケート調査で見えた、顧客の本当の姿」MarkeZine 2022/11/29
【記事の要約】 三井住友カードの「Custella Research」は、決済情報から分かる消費行動と、会員1200万人へのアンケートから分かる意識データを掛け合わせた、深い顧客理解とプロモーションの連動が可能になるサービスだ。例えば、「コロナ禍の影響に対応するため、顧客層や行動の変化を把握したいベーカリー業態」の場合、利用減少者層は50代以上のファミリー層かつ世帯年収は800万円で、決済情報からコロナ禍以前はアウトドアを楽しんでいた人と分かり、アンケートから「外出できないス
「『うちの情報、freeeから漏れたんじゃないんですか?』 顧客から問い合わせ殺到──したらどうする? freeeが再び全社訓練」ITmedia NEWS 2022/11/24
【記事の要約】 クラウド型会計・人事サービスを提供するfreeeは、2018年に大きな障害を発生させた経験を風化させないため、障害対応訓練を毎年実施している。22年の演習は、攻撃者がfreeeのサービスに含まれるWebフォームの脆弱性をついて改ざんし、ログインIDとパスワードを盗み、IDとパスワードを用いてなりすましアクセスを実施。数千アカウント分の従業員情報や給与情報、家族の情報、さらにマイナンバーといった情報を入手するという想定だった。さらに「漏えいした情報を公開されたく
「『心理的安全性』が高い企業で、若手の早期離職が加速する皮肉 足りないのは何?」ITmedia ビジネスオンライン 2022/11/17
【記事の要約】 リクルートワークスの調査から、大企業の若手社員の仕事への熱量の度合いの高低と関係する要素は2つある。1つ目は、自分の意見を気兼ねなく発信できる、失敗しても大丈夫と感じられる「心理的安全性」である。2つ目は、「このまま所属する会社の仕事をしていても成長できないと感じる」「自分は別の会社や部署で通用しなくなるのではないかと感じる」「学生時代の友人・知人と比べて、差をつけられているように感じる」の3点の逆数で把握できる「キャリア安全性」である。両方が高まることで若手
「高額被害・ブランド毀損の可能性も コネクテッドテレビ環境における広告品質の3つの課題」MarkeZine 2022/11/17
【記事の要約】 動画配信サービスの視聴によって、コネクテッドテレビ(CTV)広告の市場規模は2020年から2021年にかけて昨対比337%伸長した。しかし、CTVは、広告配信技術や品質測定基準といったテクノロジーが開発途上で、業界の標準規格や仕様がまとまっていない。広告品質の課題は、まず「広告詐欺」で、2020年から2021年にかけて昨対比で70%以上の増加となっている。広告主から毎月600〜800万米ドル以上を奪おうとするもので、広告効果を著しく低減させる。次に「安全性」「
「手間なし・罪悪感なし、子どもが楽しく食べられる“家庭料理”を提供する『マチルダ』」DIAMOND SIGNAL 2022/11/14
【記事の要約】 マチルダは、保存料・着色料未使用で栄養バランスのよい、当日調理された、温めるだけで食べられる家庭料理のセットを提供するスタートアップだ。料理の量と週ごとの利用回数で料金が決まり、約2.5人前のセットの場合、週3回で1回あたり2200円。東京、千葉の5ヶ所に対面の受け取りステーションを有する。親だけでなく、子どものニーズも満たせるように設計されており、クレープのように自分で包むおかずを用意するなどの工夫が施されている。また、セントラルキッチンの背景が書かれたメッ
「スポーツマーケティングから学ぶ、ファンとの関係構築や組織マネジメントの共通項【論文紹介】」MarkeZine 2022/11/11
【記事の要約】 スポーツマーケティングの特異性には、平和や長寿などの社会課題の解決に寄与する側面があるという「公共性・公益性」、勝敗や観戦経験はマーケターもコントロールできないという「競争性」、スポーツ消費者がどの程度主体的かつ積極的にスポーツに取り組んだかにより、経験や勝敗が左右される「自発性・自主性」、スポーツを「見る」あるいは「する」場所が限られるため、時間が制約されるという「時間的制約性」がある。また、観戦の満足度についての研究では、X世代、Y世代、BD世代(ベビーブ