人生は「引かないガチャを決める」とうまくいく
小学生の頃は「裕福な家庭に生まれたいから、人生リセマラしよっかな?」とか考えてたけど、輪廻転生ガチャの人間排出率は0.01%以下で、そのガチャを引くと大体「ハエか、蟻しか出ない」ことを知ってから、「人間、SSRじゃん」という気持ちで、あきらめて現世を生きている。
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「引かないガチャを決める」と人生はうまくいく。
できることは限られているし、お金は無限にないし、時間も無限にはない。なので、人生において重要なことは「やらないことを決めることだ」と偉い人たちはよく言っている。それには浮浪者の僕もとても同意する。
けれど、少し抽象的な気もしてきた。もう少し具体的に、浮浪者の僕でも理解できて、浮浪者の僕でも忘れないような形で「やらないことを決める」にはどうしたらいいだろう?
僕は「つまり、引かないガチャを決めるってことだな」と解釈した。僕たちは、豊かに生きていくために「引かないガチャを決めていかなければならない」のである。
ぼくが付き合うひとを選ぶ基準
ぼくは過去累計3000人くらいの知らない人にメシを奢られてきた浮浪者なわけだけど、じつは人間が好きなわけではない。人見知りだし、ちょっと自閉気味な傾向を持った人間であるから、むしろ「できるだけ人間と関わらず」に生きている。
ぼくは「ぼくを知らない人」のガチャを引かないようにしている。人間から得られるものは大きい。けれど、新たな人間関係をつくるのはガチャであるから、成果はランダムであるし、相応のコストがかかってしまう。
「ぼくを知っている人」なら、ガチャを回す一回ごとのコストが低く抑えられるから、たくさん引くことができる。それに、ぼくを知った上でコンタクトを取ってきているのだから、「旨み」も大きい可能性が高い。このガチャはコスパがいい。だからこそ、「ぼくを知らない人」のガチャは引かないようにしているのだ。
リソースは限られているのだから、「どのガチャを引き、どのガチャを引かないか」を決めることは重要なことだ。ガチャは無料ではないし、「あるガチャを引く」ということは、「あるガチャを引けない」ということになるのだから。
ぼくは「人間からより多くの旨味を得るため」に、できるだけ排出率の高いガチャに絞って回すようにしている。あまり系統が偏るとデッキ作りに難が生じるので、もちろん「多様なガチャ」を回す努力はしている。単一にならないように、ランダム性は維持しながらも「SSR排出率の低いガチャ」を引かないようにしているのだ。
「引かないガチャ」をどう見極めるか?
たとえば、僕はSNSを見ていない。SNSガチャを引くよりも、古典ガチャを引いた方が「美しい文章」「美しい映像」「美しい感情」を排出する確率が高い、と思っているからだ。
ひとによって「優れたガチャ」は違うと思う。それは「なにが欲しいのか?」がひとによって違うことに依存する。みんな欲しいものが違うのだから、引くべきガチャは違うし、引かないでおくべきガチャも違ってくる。まずは「なにが欲しいのか?」を明確にすることが重要だ。これがわからずガチャを回しても、そこには破滅以外になにもない。
「欲しいもの」の排出率が低いガチャは回さない方がよい。多くの人が「あたり前のことだ」と思うことだが、これが徹底できている人はほとんどいない。引かないガチャを決めて、それを徹底的に引かないでいれたなら、そこにはしっかりと「予算」が残る。引くべきガチャを引くために必要なのは、引くべきでないガチャを引かないことだけ。
人生リセマラしても昆虫になるだけでしょ、そういうことです。
オマケ 無限にガチャを回す裏技もあるよ
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