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元気をもらったあの食事

こんばんは!
星野です。

毎日ブログが当たり前に書けるようになったのは良いんですが、あたりまえすぎてマンネリ化してきてしまってます。

以前マンネリ化について記事書いたんですが、書くことに対して刺激がなくなってきてしまってるような気がします。笑

なのでたまには、noteのお題みたいなものにチャレンジしてみたいと思います。

元気をもらったあの食事

というお題があったので書いてみたいと思います。元気をもらったってことはもちろん今まで生きてきてたくさんあります。
その中で、これ!っていうのをご紹介したいと思います。

そもそも、元気をもらうということは、その人が作る「美味しい料理」よりも、「想いがこもった料理」の方がしっくりきます。

まぁ、結局想いがこもった料理は美味しいんですが、笑

一生忘れられない料理

僕が元気をもらったし、一生忘れられない料理は、

「父親の焼飯」です。

僕は学生の頃バスケ部で、ほぼ毎日のように部活に明け暮れてたんですが、本当に心身共に疲れてる時期もありました。

普段父親は料理なんて一切しないし、なんならカップラーメンすら自分で作りません。

でも、僕が唯一父親から作ってもらった料理があります。それが焼飯です。

なんてことはない、普通のメニューなんですが、ちょっと違うところがあるとしたら、甘い卵焼きを最後上から乗せるというところですかね、笑


でも、それが美味しくて美味しくて、、
なんだか分からないんだけどめちゃくちゃ美味しいんですよね。しかも、本当に元気が出るんです。

高校生の時、大学生の時、疲れた身体にその父親の焼飯が入ると本当に元気がでて、何度も助けられました。

「俺が死んだ時に親父が作った焼飯って思い出してくれよ」

って、笑いながら言ってましてが、本当に思い出すと思います。

バトンで繋がれていた焼飯

実は後々話を聞いたら、僕のおじいちゃんが良く焼飯を作ってくれたそうです。今はもう亡くなっちゃってるんですが、
父親はその焼飯のことを忘れられなかったみたいです。

それで、作り方を真似して僕に食べさせてくれてたみたいです。

だから、おじいちゃんが亡くなった時に、父親は、
「焼飯のことを思い出したんだと思います」

書きながら気づいた大切なこと

今何気なくこのお題を書いていて、気づいたことがあります。

「このバトンを子供に渡さないと」

これは使命かもしれません、笑


僕の子供にまだ僕の焼飯食べさせてあげた事がなかったです。ちょうど中学生に入学したので、僕が初めて父親の焼飯を食べたのも中学生の頃でした。

もう父親も80歳近くになります。
でもまだまだ元気です。

忘れないうちにまた実家に行った時は、焼飯を作ってもらいたいなと思います。

そして、父親が亡くなりそうになったら、僕が父親の焼飯を作って少しでも元気になってもらいたいなと思いました。

あ、もちろん母親の料理はどれも元気をもらえてましたよ。でも毎日たくさんの料理を作ってくれてたのでこれ!って決めれませんでした、笑

父親の唯一の料理の焼飯は、やっぱりインパクトがありましたね。

これからは子供にも焼飯のバトンを繋いでいきたいとおもいます。

では、また

ありがとうございました!

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