🔴いつも大安吉日261 〜火あそびを極めていく実験実践〜
【火あそびを極めていく実験実践】
陽が沈んで暗くなった校庭に火がゆれる
見て楽しむ火ならまわりの暗さが必要だ
より鮮明に火が浮かび上がるし、あたたかさをさらに有り難く感じるような気もする
遠くから見ても火があることがすぐわかる
浮かび上がることは目立つことでもある
火あそび大好きなこどもたちがやってくる
静かに揺れていた火は、こどもたちのように元気に激しくゆれることになる
「いまここ」に全力なこどもたち
火もそれにあわせて燃え上がる
🔴スウェーデントーチ
コロナの騒ぎの前までは、金曜日に集まれる人がやってきてはじまる「金曜カフェ」なるものが、学校でちょこちょこあったらしい
昨日久しぶりに開催された金曜カフェにぼくも初めて参加してみた
寒い季節になった寒くなる時間帯にはじまることもあって、ぼくはあったかい「わ」を作り出す焚き火と、あったかい空間をつくるスウェーデントーチを用意していった
それをぼくに頼んてくれた仲間がいた
何度かしか作ったこともないスウェーデントーチは、何度かしか燃やしたこともない
しかし最近、うちの目の前の伐ったカラ松の使い道としてアンテナに引っかかってはいた
実践実験のチャンスにのるしかない
台風の倒木を撤去している現場で、そのためのカラ松と杉の丸太をいただいてきた
切り口の数や、下に貫通させた穴付きやら、木の種類も含めて六パターンくらい用意した
ぼくはすてきなイメージで学校に向かった
🔴火起こし大会
こどもたちも学校終わりでチラホラと外に出てきたころ、すでにサークルにはコーヒーセットを持ってきている仲間もいた
「火つけていい?」
何人かのこどもが何回か聞きに来る
そしておっきな穴で焚き火がはじまった
こどもたちがそこに群がっている間に、少し離れたスウェーデントーチゾーンでも着火⋯
がしかし、なかなか火がつかない
そのうちひとつひとつのトーチに人がつき、そこにこどもも流れこんできた
トーチの上で細かい焚き火を起こしてみたり、熾火を持ってきたり枯れ草を詰めたり⋯
がしかし、それでも火がつかない
切り目に板を突っ込んだりもしていた
切れ目の交わるセンターが少し赤くなったところで、思いっきり息を「フーフー」としてみたりもしたけどまだつかない
一時その場所はお話し会の会場とは程遠い、火起こし大会の会場のようになっていた
🔴実践実験をしてみてつぎにできること
火のつかないいちばんの原因は、木が乾ききっていなかったことだったかな
あらかじめそれ用の長さに切って、それで保管しておくのがよかったんだね
それから火が着く条件をちゃんと理解して、それをちゃんと伝えられるようにしておくこと
暗くなりはじめたころに少し火がつくと、火の着いてないこどもたちが一気にやってくる
枝が乗せられ葉っぱが重ねられ、空気の通り道には板や草が詰め込まれていった
ここをうまくやるのがやっぱりポイントだ
それでも何個かのスウェーデントーチからは、きれいに火があがっていた
はじめ火が着かなすぎてあせったけど、結果としては「みんなでチカラ合わせよう」みたいになってよかったのかな
ぼくはこれからうちでしっかり数をこなして、このすてきな技をマスターしたい
そんなことを晴れた夜の星空を見上げながら思うのでした
🔴毎日火あそび
連日の学校での焚き火
そして今日は遊具づくりがある
その流れでまた焚き火もありそうだ
火があるだけで人が集まる
人が集まればおはなしもそこらじゅうではじまるし、話しが切れても火を見てられる
火のあるのはやっぱりいいねえ
暮らしの火もあそびの火も極めたい
ではみなさん今日もめでたいいちにちを
五穀豊穣 子孫繁栄
大安吉日や さかいひろし
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