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🔴いつも大安吉日85 〜田んぼのあとは鹿との競争〜

【田んぼのあとは鹿との競争】

ここ大日向の田んぼでも田植えがはじまった

水が張られて米の苗が植えられた田んぼ
カエルの大合唱もはじまってきた


「いい景色になってきたなあ」
そう思うと同時に、焦りを感じるのも確かだ
これに関しては毎年のことなんだけど、今年はスタートが遅れた分さらにどきどきする

うちも早く田植え祭りをしたい

🔴広げた田んぼと広がる夢

昨日代掻きと畦の草刈りを終わらせた田んぼをチェックしに行くと、水はしっかり張られたまま残っていてなんとか大丈夫そうだ


そのうちの一枚の田んぼの、畦シートが足らなかったところに鍬で畦塗りをして水抜け防止


水の「抜け」の心配をそこらのおじさんやみんなが言ってたから、ちょっと安心
毎日の水のチェックはかかせないけど
これにて二反の田んぼの準備完了


少し前までの予定はここまでだった
だけどやっぱり追加でやることにした
だってやっぱりもっと米欲しいもん
ぽん菓子たくさんやりたいし
餅つきぼこぼこやりたいし
当初の希望通りの三反半やることにしたんだ

三日前くらいに声を掛けてもらった、同じ開田エリアにある田んぼ
前に借りてた人が堆肥としてキノコの栽培に使っていた木のチップを山盛り積んでいた


そのまわりだけ草が大きい
やっぱり何かしらの効果はあるようだ
そいつをバラ撒くのがなかなかハードだった

普段はなにかを田んぼに入れることはない
無肥料無農薬が基本のスタイル
肥料じゃなくて堆肥って感じだけど、これがどのくらい効くのか楽しみな実験でもある
追加田んぼ三枚のうち一枚は堆肥なし
となり同士で同じ米を植えて効果を実験だ

昼を回ったころにこどもらがごばんと、すにの焼き立てパンを持ってきてくれた
うちで食ってきたのにまだまだ食うやつら
おなかはボッコリ膨らんでる


やはり食べ盛り
三反半じゃ足りないのかもな


あらたな田んぼのまわりはほぼ荒れ地
もう草刈りすらしてない放棄地だらけ


ススキなんてかわいいもんで、木も生えてるし敷地の境界なんてわかりゃしない
遠くから見たら耕作してるところなんてほとんどないのがよくわかった

 
こどもたち専用田んぼも出来るな
パンをつくる小麦もやれる
ここは五分離れたわが家とはちがって青空だ
ステージは整ってる

こどもたちにもトラクターを運転させながら、ぼんやりそんなことを思ってた
トラクター作業と畦の草刈りも無事終了


これで何日かは田んぼ作業から解放される
たまってた他の作業がようやくできる
少しばっかりほっとした

🔴悪夢を見る前に

うちに戻って畑のチェック
じゃがいもがかなり芽を出してきてた
うれしいんだけどまた急かされる


鹿よけの柵が早めに必要だ
去年の大豆の悪夢を思い出す
やつらにひとたびバレたら、パクパクパクパク毎日通ってすべてやられる

夜もうかうか寝てられんぞ
やつらの「キィーン」て鳴き声にビビる

豆や野菜もその畑でつくる予定だし、どっちしても柵は必要になってくる
まずはそれをやってしまおう

鹿に食われるのが先か
ぼくの畑の柵の完成が先か

ビニールハウスの壊れた廃材がうちにあった
竹も開田にたくさん生えてるし、板もある
これで今日は柵作りだ
朝の天気もここ最近よりはいいみたいだ

久しぶり焚き火でもしながらやろうかね
お近くの人はこどももいっしょに火あそびでもしませんか
ビールでBBQなんて休日っぽくていいじゃん

どうかこのまま天気が晴れでありますように
ではみなさんすてきないちにちを


五穀豊穣 子孫繁栄 
大安吉日や さかいひろし
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