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そうか、戦ってきたんだ・・

私がメンバーシップに参加させていただいている灯火さんが以前「あなたの渾身のnote、応援します!」という企画を立ち上げられたので(募集終了)応募したら、とても素敵な感想文をいただいたので、こちらで紹介させて下さい。


*灯火さんの感想文はこちら。


*応募した私の記事はこちら。


この記事は私の来し方を書いたものの1つで、切っ掛けとなったのは娘からの「子どもを生んでよかったと思うことは?」という問いかけでした。
その時「無償の愛を知ったことと、人として強くなったこと。」との答えがすぐに浮かんだのは、私自身ちょっと意外でした(笑)
長年「息子のせいで仕事を辞めた」と自分や周囲を責めていましたからね。
そして一向に”知的に伸びない”息子にもイライラしていました。家庭内でも色々問題が起こりました。そんなに強くなかったし、きれいごとばかりじゃなかったんです。心療内科に駆け込んだり、カウンセラーの先生に「お金は高くてもいいですから気持ちを楽にして下さい。」と言ったこともありました。以前の私なら娘の問いかけに「(子どもを)生まなかった方がよかったかも」と答えたかもしれません。

こんな私ですが、2017年に全身麻酔で良性腫瘍の切除手術を受けたあと、(多少の波はあったけれど)憑き物が落ちたかのように気持ちが楽になりました。


*手術前後の心境の変化を書いた記事はこちら。


今回の灯火さんの感想を受けて「そうか、戦ってきたんだ・・」と気がつきました。戦う相手は世間の理不尽だったり、自分自身のことだったり。実際に苦しみの最中にいた時は、戦うというよりただもがいていただけだったように思います。
(実はここに書いていないこともあり、リアル友人から「波乱万丈」と言われたこともありますが、私自身あまりそう思っておらず、基本的に楽天的なのかもしれませんw)

時間の「制約」はあるけれど、私自身今は本当に好きなことができています。この「制約」というのは世間的な制度やお金の問題からくるのでしょうが、息子は支援して下さる方にとても恵まれているので、私的にはそこさえ確りしていれば大丈夫。あとは上手く折り合いをつけていくだけです。
そして私も素晴らしい方々との出会い恵まれていますし、年々ココロが軽くなっていってます。本当に幸せです。
そして何よりも戦う相手は「昨日の自分」。
常に自分の問題だと悟ったことも大きいでしょう。

ファイティングポーズはとらず、ゆるくしなやかに。
波がやってきても上手くかわしながら、自分の軸はぶれることがない。
・・そんな戦い方ができればと思っております。

灯火さん、素敵な感想文をありがとうございました。

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ひとみ
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