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asanoshizuku
年末年始を簡略化したい!~お節料理に思う
長年主婦をしていてお恥ずかしい話だが、正月のお節料理を作ったことがない。結婚後も20年近くフルタイムで働いていたことをいいことに、お節は買うもの、と決めている。幸い、結婚当時義母も70を超えていたせいかお節を買っていたので、煩く言われることはなかった。お雑煮だけは前日に出汁をとって作っている。
食料品も軒並み値上がりした昨今。今年、とある割烹店から購入したお節は、心なしか量も少なく、海老も小さく、何より目を引くようなご馳走が減った。息子がいるので2日ともたず、夕食には冷蔵庫にあった肉やら野菜やらを取り出しどうにか凌いだ。
この値段でこれだけなら、来年はお節を買うのを止めて縁起物(数の子、黒豆、田作り、昆布巻きなど)を買うだけにして、あとは好きなものを食べるようにしようか。このご時世、お節にこだわらなくてもいいんじゃない?と夫に言うと「(某通販会社の)○ャパ○ットのお節が安くて美味しいらしいよ。」と宣う。
イヤイヤ、私が言ってるのはそうじゃない。
おそらくお節に関してはどこも似たり寄ったりのはずだから、固定概念を外してお節を簡略化しよう、と言いたいのだ。
本当はお雑煮も元旦だけにして、私はご飯が食べたくなったりする。ここにも夫の「正月の2日までは毎食お雑煮」という固定概念が凄い(なら自分でお作りになれば…?笑)。
年賀状はこの2年くらいで最小限に減らした。沢山作って至る所に飾っていた小さなお鏡も、パックのものに変更した(餅も傷まず後から食べられるのでグッド👍️)年末年始の習慣を見直しなるべくシンプルにしたい私に対して、拘りが抜けない夫。さて、いかにして説得しようか。ずっと家族で一緒にいるのにもそろそろ疲れが出てきた正月2日である。
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