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入社1年目の教科書を読んで、僕が感じたこと~ドクターメイト Advent Calendar 2023~

こんにちは。
ドクターメイト株式会社で採用インターンをしている太陽です!

2023年も残すところあと1ヶ月となりましたね。
ここ数年は大人の仲間入りをした影響か、「気づいたら月日が経っている」なんてことが往々にしてあります。

僕も大人になってしまったのですね…..。(いえ、喜ばしいではありませんか!)

そんなあっという間の一年の締めくくり。
今年もドクターメイトでは、12/1(金)〜12/25(月)まで『ドクターメイト Advent Calendar 2023』が開催されます。

ちなみに僕はトップバッターなので、良い流れを作らねば。笑

少しプレッシャーも感じるところですが、今回は記念すべき1人目として、『入社1年目の教科書』という本で感じたことを書き記したいと思います。

社会人になる上で、大切なことって何なのでしょうか。

※10月に開催された『秋のnote大運動会2023』はこちら


書籍紹介

書籍名:『入社1年目の教科書』
著者:岩瀬大輔
出版社:ダイヤモンド社
第1刷発行日:2011年5月19日
ページ数:236 ページ

ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる50のアイデア。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。

引用元:ダイヤモンド社

この本を読んだきっかけ

それは半年前。
ドクターメイトCHROの徳永さんにおすすめされたことがきっかけでした。

「社会人になる上で読んでおくべき本ってなんだろう?」
「本は読んだ方が良いって言うけど何を読めばいいんだろう?」

そんな疑問を持っていました。

そんな中、ありがたいことに徳永さんと帰路につく機会があり聞いてみたのです。
といっても、この日は徳永さんに初めてお会いした日だったので、かなり緊張していて、話した内容もいくつかしか覚えていないのですが…。

その中でもよく覚えていたことが、「入社一年目の教科書」をおすすめしていただいたことでした。

どんな内容が記されているのでしょうか⁈

『仕事における3つの原則』

①頼まれたことは、必ずやりきる

自主的に、催促される前に全部やりきる。
いくら成績優秀であっても、何度も催促しない限り頼んだことをやってくれない新人に、積極的に次の仕事を頼む人はいない。

「何があってもやりきるんだ!」という強い意志を持って仕事に臨み、実際にやりきる人だけが信頼される。

周囲から信頼に足る人物だと評価されれば、次の仕事が回ってくる。

そのプロセスを重ねていくことで仕事の量・質が高まり、他の人との間にあったわずかな差が、想像以上のスピードで埋めがたい大きな差に広がっていくのである。

②50点で構わないから早く出せ

仕事に慣れていない段階では、どうしても100点満点の成果物を出そうと考えてしまいがち。
そのために1ヶ月をかけるのであれば、1週間で50点のものを出したほうがいい。

50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいいのだ。

すべてのリソースを総動員して、より良いアウトプットを1秒でも早く出すことを心掛けること。

上司や先輩の力をうまく使い、総力戦で仕事を進めていくこと。

③つまらない仕事はない

単調な仕事だとしても、面白くする方法はいくらでもある。

その仕事は何のためにやるのか。
その意味と目的を知れば、様々な工夫ができるのだ。

イチロー選手ほどのスーパースターでも毎日のように素振りをしている。
そうした練習を「単調でつまらない練習だよね」とは言わないでしょう。

一見単調な仕事でも、足腰を鍛えるためには欠かせないものだと考えて臨むこと。

僕が感じたこと

「入社一年目の教科書」は、このように社会人として持っておくべきマインドや行動法を上記3つの原則、50の指針に基づいて教えてくれる本なのです。

そして、今回読み返してみて感じたことがあります。 

それは、その多くがインターンを通して学んだことであるということです。
例えば、三つの原則のうち「50点で構わないから早く出せ」はつい1ヶ月前に学んだことです。

こんなことがありました。
僕は100点を提出するため、寝る時間を割き課題を進めました。

そして、90点ほどまで完成させメンターの方に相談した時のこと、進めていた課題の完成イメージに齟齬があったことが判明します。 

ゴールに向かって全力で走っていたのに、その先にゴールはなかったのです。 
さらに、この本にはこんなことが書かれています。

締め切り直前に提出したものが誤った方向に進んでいたらどうなるでしょう。方向転換は早ければ早いほどいいのです。  

P.7 |はじめに 仕事において大切な3つの原則 より

50点のうちに相談することは重大な問題に気づくことでもある。
メンターの方から学んだことでもありましたが、あらためて仕事を進める上で大切なことを振り返るきっかけにもなりました。

そして、この本ひとつで社会人何年か分の気づきや学びを得られるのかも知れないと感じました。

5冊速読するくらいなら、1冊の本をじっくり何度も読め

これは50の指針のうち20番目に紹介されている「本を速読するな」で著者が訴えかけている言葉です。

今の僕には深く刺さりました。

どうしてか。
それはこの「入社一年目の教科書」をじっくり何度も読んでいれば、インターンで失敗することも先輩方に迷惑をかけることも減らせたのではないかと感じたからです。

初めて読んだ時はただ何となく目を通して、学んだ気になっていたのだと思います。

これからは何度も何度も時間をかけてじっくり読み、自分の行動に繋がるようにしていきたいと感じました。

でも、やっぱりメンターの方ってすごいですよね。
この本で書かれているいくつの学びをいただいたのか…..。

自分もはやく一人前の社会人になりたいな。

特に気になった言葉

ここでは本のなかで紹介されている50の指針やコラムのうち、特に気になった言葉を3つ紹介したいと思います。

①仕事は盗んで、真似るもの

上司でも先輩でも同期でも構いません。ほかの人がやっていることを見て、自分もそうありたいと思ったら、すぐに真似をしてください。

P.83|16 仕事は盗んで、真似るもの より

「すぐに真似をしてください。」すごく大切なことだと感じました。

高校に入学した頃、お昼休みなのに素振りをしている先輩がいました。
その先輩はとにかく野球が好きで、みんなのために頑張る人でした。

自分は結果が出なくても、1番声を出して、みんなと笑いたいから陰で練習をする。

とにかく輝いていました。

僕もそうありたい。そう思っていたけど、あの頃すぐに真似できていただろうか…。

僕も含め全員が真似できていたら、もっと良いチームになったんじゃないか。

インターンを通して「そうありたい」と思うことは沢山ある。
だから今度はすぐに真似をしよう。

真似をして、自分もチームも良くなるように頑張ろう。

②社会人の勉強は、アウトプットがゴール

「ああ、勉強になったなあ」そこで終わってしまっては、勉強した意味がありません。
教養として漫然と読むのではなく、常に「So what?」に落とし込むように読まなければならないのです。

p.117| 25 社会人の勉強は、アウトプットがゴール より

途中でもお話ししたように、僕はこの本を初めて読んだ時、学んだ気になっていました。

一冊の本をじっくり時間をかけて読め。

その背景には、この「So what?」の視点が求められていたのです。
そして、自分たちだったらどう行動すべきか、判断すべきかを考えることに繋げる。

当たり前のようで、実は自分ごととして捉えられていなかった自分。
アウトプットできている人、できていない人でどれほどの差がつくんだろう。

いま気づけていなかったら、僕はずっと”やった気マン”のままだったのかもしれません…。

③「何をやるか」より「誰とやるか」

僕はこれまで、こういう人たちと働きたい、ということで会社を決めてきた。

p.70|コラム 会社選びの3つの基準 より

自分にはない視点だと感じました。

自分はこう思っている、だからここに行きたい。
未来を決める時に「誰とやるか」といった視点はありませんでした。

自分の叶えたい思いよりも「人」が軸になっているなんて…。

つまらない仕事を楽しい人たちとやるか、楽しい仕事をつまらない人たちとやるか。

P.71|コラム 会社選びの3つの基準 より

著者は迷わず前者を選ぶそうです。(極論ですが…。)

自分はつまらない仕事にモチベーションを感じれるだろうか。
でも、だからこそ「楽しい仕事」を「楽しい人」とやれたら最高なんだと感じます。

まだインターン生という立場ではありますが、ドクターメイトはそういった”最高”の場所でもあるのだと思います。

そして、自分がそう思うように、チームのみんなからもポジティブな思いを持ってもらえるよう日々行動していきたいと感じました。

終わりに

最後まで読んでいただきありがとうございました!
「入社1年目の教科書」には仕事をする上で大切なマインド、行動が多く記されています。

皆さんもぜひ目を通してみてくださいね。

そして!明日以降も『ドクターメイト Advent Calendar 2023』は続いていきます!
思いのこもった沢山の記事を乞うご期待!

ではまたお会いしましょう!
See you next time🎶



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