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chatteley
女性の叫び声についての思い出
ある日のことである。
自分たちの廊下を先輩が通りかかった。
なかなかイケメンな先輩。
僕と僕の友人はその先輩と仲が良かったので話しかけに行くことに。
そして廊下を出ようとしたその時、
「佐藤先輩かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
廊下を出た瞬間、そこはジャングルへと変わった。
度重なる猿の声、ムンムンと体に付きまとう熱気。
頭の上を通り過ぎる弾丸。
私は必死に走り続けた。しかし、弾丸は当たってしまったのだ。耳に。
私は眠ってしまった・・・
目を覚ますと保健室にいた。
みんな何か言っているようだが、何も聞こえない。