留学した先輩からのアドバイス~留学前に自分を知るメリット~
高校10か月の留学前、ホスト家族に送る資料(調査票)に、自己PRを書く欄があります。留学前に、自分の長所、短所を知り、ポジティブに表現していかないといけません。ですが、意外と自分の短所はわかっていても、長所がないと思う子が多いのです。日本の文化は謙遜するのが美徳。だけど、海外では、自分に自信を持って臨まないといけません。
高校留学した先輩からのアドバイスは、
「留学中は、いろんな問題が起こるので、自分のことで悩まず、その問題に向き合い、解決に向けて、気持ちをそこに費やすことができます。だから、留学前に、自分って、どんな人間だったんだろう?と、自分に向き合うことが大事。留学したら、目の前の人と、どう向き合うかを考える毎日だから…」
だと留学の準備説明会で伺いました。
私の高校生活とは随分違います。
私の高校時代は、体育会系の部活でヘトヘトの毎日。どうやったら硬式テニスのサーブが上手くなるか、レシーブの確立を挙げるかを毎日考えていました。
自分って、どんな人間だろう?と自分に向き合ったのは、就職活動の時期でした。
次男は、今、高校1年生(2021年)。高1で、自分と向き合い、来年にはカナダで友達を作り、目の前の人と向き合う生活になる。
海外留学は、英語ができるようになる!ということだけでなく、人間として大きく成長する機会なのだなぁと、準備の段階からも感じています。