多言語で子育てすると、子どもの脳は混乱するのか?問題
もちろん、NOです!!
世界には、3言語話せる人、4言語話せる人…公用語は3言語、現地語は15言語話せる人もいる。日本人には信じられない話かもしれませんが、多言語話者は、色んなことばが生活圏にあり、その中で暮らしているので、自然と話せるようになる。皆が皆、そうだから、特別なことでもないし、頭も混乱するわけでもない。
人間の脳はよくできていて、多言語脳の方が、新しいことばを吸収するのが早い。
不思議だなぁと始めた頃は思っていたが、考えてみれば、納得いくと思います。
イタリア語とポルトガル語とスペイン語は、とてもよく似ています。日本語と韓国語もよく似ている。インドネシア語とマレーシア語も方言のちがいのような感じです。
例えば…
日本の方言を見てみてると、関東人が関西弁を聞くと、関西出身なんだな!という認識。だけど同じことばを関西人が聞くと、関西でも、どこの出身かがわかってしまう。
京都弁、大阪弁、和歌山弁、奈良弁、姫路弁…などなど、微妙なリズム、イントネーションが違うので、区別がつく。
日本人から考えると、イタリア語とスペイン語とポルトガル語を同時に習得したら、頭が混乱しそうだが、一つ区別がつくと、あとは簡単。混ざることはない。
発音(メロディー)が違うので、メロディーの違い(周波数も違います)もわかると、混ざらなくなります。
だから、日本語と韓国語はすごく似ているので、日本人が英語を学ぶよりも、韓国語の方が、先にわかってしまうのも納得です。
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