「第4回つながろほん」まち歩きスタンプラリーに挑戦!
11月26日(日)13時から第4回つながろほん
まち歩きスタンプラリーに挑戦!ワークショップを開催!
つながろほんシリーズで繋がったスポットを巡って
まちのコイン「ビワコ」をあげる、つかうを体験しました。
雨で寒くなる天気予報でしたが、温かい日差しに恵まれ
まち歩き日和となりました。
START
多賀町中央公民館 多賀結いの森 に13時集合
告知期間が短かったのでこじんまりとしたワークショップになると思いきや
参加者20名!!
まちのコインアプリを見て草津や長浜から参加してくださったご家族もいらっしゃいました。
結いの森から多賀町久徳(きゅうとく)集落に向かって歩きます。
歩くと普段見えてなかった景色がゆっくり堪能出来ました。
久徳集落の中に入って行くのも初めて。
こんな機会が無いと、地元に住んでいても訪れることが無い場所です。
国道沿いの橋を渡ります。
なかなか趣のある風景があるところ。
体験1 きゅうとく蜂育苑
きゅうとく蜂育苑さんに300ビワコあげて、
ハチミツを瓶に詰める体験
ハチミツ屋さんではなく、ミツバチを育てるお仕事をされている。
ハチミツを採るための養蜂ではない!と言うのに驚きました。
農作物を実らせるため、ミツバチを育てる、蜂育。
野菜や果物が実るために、花粉を虫が運ぶ虫媒のお話しを、参加した子どもたちにもとても分かりやすくお話ししてくださいました。
お話しを聴いている間も、ミツバチがたくさん飛び交っています。
子どもたちは、こわい!!と逃げ回っていましたが、
「ハチさんは、刺さないから大丈夫やで!!」と教えていただき、少し安心。
さらに、ハチの一生のお話しを聴き、かわいく儚く思えてきました。
ミツバチの一生は、たった約60日、そのうち羽化してから成虫の期間は約1か月。
しかも成虫になって初めの約10日は、巣の掃除。
次の約10日は、巣の門番。外敵から巣を守るそう。
最後の約10日、外に出て蜜を集めに外に出る。
寿命が短くなるほど危険な仕事に従事するという・・・。
なんとも理にかなったような・・・残酷なような・・・一生。
そして、ミツバチ一匹が一生のうち10日間で集められるハチミツの量はティースプーン一杯・・・。
そんなお話を、子ども達と聞き、はちみつをお味見させていただく。
めちゃくちゃ大事な一滴。
そして、このハチミツは、過熱していない。
1歳未満の子どもがなぜはちみつがダメなのか、ボツリヌス菌の話も。
さて、まちのコインビワコをきゅうとく蜂育苑さんにあげて、はちみつをビン詰めさせてもらいます。
90gピッタリ入れられるか、子どもたちと盛り上がりました。
大人から子どもまで、みんな体験して大満足!
最後に瓶に食品表示のラベルを貼って完成!!
ありがとうございました。
体験2 夢現舎 久 さん
夢現舎 久さんに 100ビワコあげて、
きゅうとく蜂育苑でもらったハチミツを久さんの特製シフォンケーキにかけて試食する体験。
夢現舎 久さんへ歩いて移動。
お客さんが少ない日には、シフォンケーキが余ってしまう。
初めは家族も喜んでくれていたけれど、続くと嫌がられるようになった・・・。フードロスをなくすためにどうしたらいい??と、まちのコイン研修の時に出た悩みが、今回のイベントにつながりました。
オーナーさんは、退職後にレイカディア大学で庭園のことを勉強し、ここのお庭をお手入れする予定だったのが、古民家を購入して改装まですることに。そして、なにかできないかと、鹿肉カレーのお店をはじめられた。と言うビックリなお話しを伺うことができました。
特製シフォンケーキに、はちみつをたっぷりかけて、美味しくいただきました!
体験3 そば吉 さん
そば吉さんスポット訪問で
50ビワコもらう体験
国道306沿い歩道を歩き、そば吉さんに移動。
程よい散歩の距離感
大人気のお蕎麦やさんです。お昼をずいぶん回っていたのに、お客さんがたくさん入っておられて、そば吉さんのお話しを伺うことは、残念ながらこの日できませんでした。
そば吉さんもフードロスのことを考えておられて、素敵な提案がまちのコインでされていますのでぜひ体験してください。
体験4 たがトコ さん
#たがトコ をつけてInstagramに投稿して、たがトコさんから300ビワコもらう体験
今回のまち歩きで出会った写真をInstagramに投稿
GOAL
公民館に到着!
集合写真を撮りました。
その後、今日の感想や、こんな体験あったら楽しいかも!!と活発に意見交換、交流が出来ました。
まちのコインは、観光に使える・教育に使える・オーバーツーリズム対策に・初めての子どものひとり旅応援に・木育体験・などなど色々な可能性を提案いただきました!
そして、アケボノゾウが国指定天然記念物に指定されているまち、「もう福井まで行かなくてもいい(恐竜でなくゾウもずごい)」と言うキャッチコピーまで生まれました。
親子で参加くださった方からは、小さい子どもがいても、歩く距離がちょうど良かった、楽しかった!とご意見いただきました。
みなさんありがとうございました!!
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