自動販売機に投資
景気がなかなか回復傾向を見せない現在の日本で、投資による財テクが改めて注目されています。しかし、一口に投資と言ってもさまざまな種類があることや、常に大小のリスクがつきまとうものなので素人には手を出しにくいと思いがちですが、誰にでもすぐに始められてリスクの少ない副業的投資として「自動販売機」があることをご存知でしょうか。
自動販売機は都会はもちろん田舎でも日本中で見ないところはないほど設置されていますが、社会問題となっている人手不足が自動販売機の運営業者にも影響し、採算性の低いロケーションからは徐々に撤去が進んではいるものの、空いている土地があれば99パーセント以上の確率で利益を出すことができます。
具体的には自身が自動販売機のオーナーになることで、設置に関する工事費用は全てベンダー負担となるため初期投資は必要ありません。商品や釣り銭の補充などもベンダーが無料で行ってくれる上に、設置協賛金を受け取ることができます。契約期間は通常3年間で、設置協賛金は3年分として平均20万円前後ですので年にするとおよそ7万円近くの収入になります。更に、協賛金以外にも売り上げの20~30パーセントが販売手数料として月々支払われ、飲み物なら1本120円場合およそ30円が手数料になります。電気代はオーナー負担になるため1ヶ月で3000円前後必要となりますが、1ヶ月に100本販売できれば電気代は賄える計算となり、1ヶ月に100本は一日に換算すると3本程度なので、よっぽどのことが無い限りは赤字にはならないため導入の検討がしやすいのではないでしょうか。
大きな利益を得ることはできませんが、完全な「不労」で所得を得られることが大きな魅力で、自動販売機を自分で購入すれば利益率も50パーセント近くになるため投資としても十分魅力です。なお、自動販売機にもいろいろありますがタバコは販売許可が必要になるため、すぐにでも始めたいのであれば免許不要で申請が容易な飲料品がおすすめです。