オリンピックと最悪のシナリオの想定
現在2020年東京オリンピックが開催されるかどうかで世間は騒いでいるのはご存知だと思います。そして最悪のシナリオは東京オリンピック2020が中止になるという事です。
中止における経済損失はおよそ7.8兆円と言われており、日本経済に大きく影響する金額です。既に新型コロナウィルスによる影響で破産申告した企業も全国に何社かありますが、中止が決定した際には更に増加の一途になるでしょう。
この最悪なシナリオには実は細かいシナリオが存在し、各分岐点で経済に大きく響いてきます。下記が想定出来る最悪にシナリオです。
・アルコールやマスクが店頭から消える(発生済み)
・水際対策に失敗し日本国内で感染が広がる(発生済み)
・トイレットペーパーや生理用品の買い占めが発生する(発生済み)
・クルーズ船を除く日本国内の感染者数が1,000人、死者が20人を超える
・感染者、死者がさらに増加。病院側の対応が追い付かず乳幼児や未成年者も犠牲になる
・有名人(芸能人)やYouTuberの感染が判明、重篤な状態に陥り国民はパニックに
・著名人がかかる事によって誤った情報が蔓延する
・感染拡大が止まらず大小国内企業・店舗の営業停止が相次ぐ
・全国のスーパーやコンビニで食料品が不足しはじめる
・日本国内の感染者5万人、死者1,000人超に
・多数の国が日本への渡航禁止令を発令
・IOCが東京オリンピックの無期限延期を決定
・安倍内閣総辞職
これらは順を追って発生して行きますが、確実に日本を蝕んで行きます。別記事でも言いましたが、物事は表裏一体なので、各分岐点にはこの被害によって儲かる企業や人たちが一定数います。そこを見極めれば経済が悪化している中でもマネタイズは可能です。
個人的に筆者は感染患者の早期の回復とオリンピックの開催を切に願いますが、こちらのチャンスも見逃すつもりはありません。