タンス預金のリスクと運用
たいていの人は大切な現金を銀行や郵便局に預けていると思います。あるいは自宅を現金の保管場所にしている人もいるかもしれません。自宅が保管場所のお金のことを「タンス預金」と言われることがありますが、タンス預金は損であると言われています。
なぜかというと長い目で見たとき、現金の価値というのはだんだん下がっていくからです。例えば大正末期の大卒サラリーマンの初任給は50~60円だと言われていますが、現在では初任給でもその金額はあり得ません。
それでなくともタンス預金はお金を紛失しやすい原因にもなります。
お金は貯めているだけでは価値が落ちていくのであればどうすればいいのかというと、やはり筆者は運用をおすすめ致します。運用するというと証券会社にお金を預けるわけですが、「騙し取られてしまうのでは」と心配になるかもしれません。
しかし運用するというのはお金を育てるということです。タンス預金のままではただ下がっていく現金が経済の中で運用されるので、その現金に利子や配当というかたちで還元されます。
さらに日本における年間の現金の落し物は多く、皆さんも財布を無くした事があるのではないでしょうか。
日本では年間で191億円の現金が落し物が届きます。財布の落し物もそうですが、高齢者のタンス預金が忘れられてそのまま亡くなりそのまま廃棄されてしまう事も多々あり、ゴミ処理場からは一回数千万の落し物も出るらしいです。タンス預金をしている人は運用に回して上手にお金を増やしてみて下さい!では!