資金繰りと方法
急にお金が必要になった場合、真っ先に思いつくのは家族と答える人は多いのではないでしょうか。家族には親や兄弟、既婚者の場合は旦那さんや奥さんなど、親族としては親戚なども対象といえるわけですが、遠方に住んでいる関係からこれらの人々から借り入れができない時の手段としては消費者金融や銀行、信用金庫などを思い浮かべる人は多いといえましょう。
借りる金融機関がどのような場所であるのか、これは審査に影響を与えるもので一般的には銀行などの金融機関よりも消費者金融の方が審査が緩めで、比較的用立てがしやすいと考える人も多いようです。最近はネットを使って申し込みを行える消費者金融や銀行が増えていますが、消費者金融の場合はネットでの申し込みであればいつでも対応ができる、即日融資のチャンスもあるため消費者金融と使いたい考える人も以外と多いわけです。さらに以前に比べても大手金融機関の傘下に入った消費者金融機関も多いので印象は昔より大分よくなった気がします。なお、当たり前ですが、お金を借りることは返済が必要になるため、返済の計画をしっかりと立てた上で申し込みをすることが大切です。
これがもし自分で経営、ビジネスをしている方の場合だと必要調達の金額のボリュームがもう少し上がるので消費者金融だけでというわけにはいきません。
下記が一般的に言われている資金を集めるための手段です。
・アセットファイナンス (会社や個人が持っている無形、有形資産売却して資金を得る方法)
→ファクタリング
・デッドファイナンス(借り入れなどの負債を負って資金を得る方法)
→銀行からの融資
→日本政策金融公庫の融資
→自治体からの制度融資
→ビジネスローン
→手形割引
→私募債
→家族や知人からの借入
・エクイティファイナンス ・ベンチャーキャピタルからの出資(株式の交付と引き換えに出資を受ける方法で第三者増資割当等)
→個人投資家(エンジェル投資家)からの出資
どの方法にもメリット、デメリットはあります。なのでもちろん自己資本だけでできるのであれば一番リスクは少ないですが、筆者は負債を負うことは悪いことではなく、何を理由に負債を負うかが重要だと考えています。時には負債を負ってでもチャンスを掴みたいと思う時がくると思いますので、そんな時の為にぜひ参考にして下さい!では!