大阪高裁『逆転無罪』~統合失調症のわたしがおかしいだろと思うこと~
『大阪府吹田市の交番襲撃事件で「逆転無罪」判決 警察官を刺し拳銃を奪った罪に問われた36歳の被告男性の裁判 「心神喪失の状態だった」と大阪高裁』
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e6443a0f002b9d607141c1c64711f5061aa27b
わたしは統合失調症だけど、罪は罪と無罪判決とか簡単にしないで欲しい。
自分は心神喪失状態は数回経験しているけど「本当に心神喪失状態」に陥ると行動出来ないし頭ぶっ飛んで生きる屍状態です。
統合失調症の幻聴幻覚妄想から、わたしも人に怪我させた経験があります。
慢性期病棟に医療保護入院しました。
それ以降、「殺せ」という幻聴が一度でも聞こえたら警察に保護を求めて、措置入院させてもらっています。
「殺せ」という幻聴から開放されて以降、警察沙汰になったのは強姦未遂された挙げ句何度も家に嫌がらせに来られ、それでも「自首してください」と我慢したのに、わたしの夫が母を強姦未遂したと悪辣な捏造を流布されて、夫と母を侮辱されてブチ切れたときでした。
警察官に、年月日を正確に時系列ごとに強姦未遂から嫌がらせされたことを正確に話しました。
ですが、わたしが統合失調症だから妄想だと言うその一言で、家から車で2時間離れた精神病院に警察官に連れて行かれました。警察官全員が名札を一斉に外して、です。
夫が検察審査会へ訴えると言った途端に警察官全員が逃げました。翌日刑事さんに事情をお話ししました。
弁護士と相談しました。
刑事さんにお話しするため警察署へ行きましたが刑事さんもあの場にいた警察官も移動させられ調書もありませんでした。
統合失調症という立場は、頭に来ても手を出したら最後です。
だからわたしはこの事件以降、理詰めで理路整然とやり込める、被害にあったら言葉でとことんやり込めるように自分を鍛えて言葉でやつけるようにしています。
精神疾患があるから、人の命を奪っても心神耗弱状態で無罪、これがまかり通っているうちは、精神疾患を患う人への差別と偏見は止みません。
わたし自身が万が一統合失調症の症状で誰かの命を奪うことがあったら、わたしは普通に裁かれたいです。