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奈良県吉野郡・丹生川上神社下社にお参りしてきました。

こんにちは。
本日もエロ要素ゼロです。

さて。
昨日は、夫も私も仕事が休みでした。

夫は朝から、趣味の木彫を…
私は趣味のnoteをやっておりました。

お昼ご飯は、近くのジョリーパスタへ。
美味しいカルボナーラに満足し、さてこれからどうしようか。

「今日は家でゆっくりしてたい」

と、夫は言いました。

「どっかふらっとお参りに行くか。最近、気分的にも疲れてるんちゃうん」

ここ最近、夫はストレスがたまっているように見えたのです。
こんな時は、どこかにお参りに行くのが一番!

「私が運転するから、店長は車で寝ててくれていいよ」

時間は、13時ちょい。

「奈良に行こうか。丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)の下社」

「そうやなぁ…行くか」

夫はあまり気が進まない様子でしたが、強引に奈良行きを決めました。

丹生川上神社下社は、奈良県吉野郡下市町にあります。

広い広い奈良県の、山の中。
とても静かな神社です。

これまで、何度かお参りしたことがあります。

地元からは、車で2時間ちょいの道のりです。
ジョリーパスタを出発して、しばらくすると…
夫は助手席で寝息を立て始めました。

午後3時前に、丹生川上神社下社に到着しました。

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丹生川上神社下社は、日本最古の水神を祀る社です。
この社に雨を祈り黒馬を、晴を祈り白馬を献ずることが絵馬の起源となったんだとか。

画像正面の建物が、拝殿になります。
拝殿の中央奥には、75段の階(きざはし・階段のこと)があります。
階の上に、ご祭神である闇龗神(くらおかみのかみ)がお祀りされています。

この神社の歴史は古く、創建は天武天皇となっています。
天武天皇がまだ皇太弟(ひつぎのみこ)だった時代、兄の天智天皇との争いを避け、隠れ住んだのが、この地です。

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拝殿で、夫と並んで手を合わせました。

空気が澄んでいて、気持が良い。
昨日は暖かかったので、良いお参りができました。

拝殿でお参りを済ませ、石段を下りると、神職の方に声をかけていただきました。

「どちらからお参りですか」

「南大阪です」

答えると、神職さんは嬉しいことを言ってくれました。

「よかったら上へあがってお参りされますか。拝殿開けますんで」

え、え、いいんですか!?

通常は拝殿の外からのお参りとなるので、またとない機会です。
これは、ぜひお参りさせていただきたい。

そして私と夫は、拝殿の中へと案内していただきました。

「どうぞ、お参りください」

ありがたいお言葉をいただき、感激しながらお参りしました。
普段は見ることのできない、階の下で…。

さらに、お供え物の「おさがり」まで、いただきました。
昨日、ふと思い立って丹生川上神社下社に行ったのですが…
思いがけず、拝殿の中でお参りができて良かったです。

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境内には、水が湧き出る場所があります。
紙で作られた「人形(ひとがた)」に、自分の厄を乗せて、それを流す「人形祓(ひとがたはらえ)」という「厄落とし」をすることができます。

清らかな水に、自分の厄を流す、という意味合いですね。
夫とともに、人形を流してきました。

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境内には、「馬場」もあります。

白い馬と黒い馬、それぞれ1頭ずつ。
もちろん、神馬(しんめ)です。

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なんか、かわいい。

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近い近い!!
鼻面をなでてあげると、目を細めてくれました
長いまつげがキュート!

夫は「手、かまれるで」と怖がっていましたが(笑)
私はまったく平気です。

「丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)」には、上社・中社・下社の3社があります。
社務所に、この3社にお参りする「三社巡り」の色紙がありました。

1枚の色紙に、三社の御朱印をいただける、というものです。
私も1枚、いただきました。

また日を改めて、中社と上社にお参りしようと思っています。

やはり寺社仏閣にお参りするのは、気持が良いですね。
いいリフレッシュになりました。

丹生川上神社下社


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中岡 はじめ
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