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人見知りさんに運を運んでくれる人についての考察

人見知り歴の長い私が、どんな人が自分にとっての「運」を運んで来てくれるか、考察してみました。

私は人見知りの人こそ、「人」/「キーパーソン」が大切だと考えています。自分を引っ張り上げてくれる人、自分の良さを知ってくれている人、そういう人と関係が作れると、気持ちも安定しますし、本来の能力を発揮しやすかったり、チャンスがやってきたりします。

とは言え、その人が一人だけだと依存的になりかねないですし、もしその人がいなくなったら即アウトですので、何人かに分散しているといいかなと思います。

そして、その方たちに対して、誠実に接することも大切です。


人見知りさんに運を運んでくれる人

私は自分の体験から、人見知りさんと相性がいいのは、「太陽のような人」あるいは「木陰のような人」だと考えています。

太陽のような人というのは、ギラギラというのではなく、みんなに対して自然に温かみを分けてくれる人です。滅多にいませんが、まれにいる貴重な存在です。彼らは、愛情深く大らかなので、こちらが神経質に心配していることを気にしていなかったりします。

ただ、そういう太陽のような人は、みんなから慕われる人気者ですので、自分とだけ親しくという訳にはいかないでしょう。でも、その分、周りにいる色んな人と知り合える可能性があります。また、彼らは感性が繊細でもあることも多いので、デリカシーのないことを言わないように気をつけましょう。

次に、木陰のような人ですが、彼らは太陽とはまた別に、安らぎを与えてくれる人たちです。感情の起伏が大きくなく安定しています。ある意味、人に対して期待はしていません。だから、人見知りの私たちにも対して期待をしていません。期待をされないってことは、楽なことです。自分らしくいて、もし気が合ったら、親しくすればいいのですから。

このような木陰の人に対して気を付けるポイントは、優しさに甘えすぎないことです。感情や価値観を押し付けすぎることは、相手の領域を侵すことになりかねません。器の大きい彼らですが、人間ですので当然、心があり限界があります。


人見知りさんをより人間不信に陥れる人

一方で、人見知りさんにとっては、マイナスになるかもしれないタイプは、「自己愛が強い人」「アドバイスが過ぎる人」「神経質な人」です。

このことに関しては説明しなくても、分かって頂けるような気がしますが、人見知りの人の不安を助長させるような人たちです。

ですが、分かっているはずなのに、この様な人に近づいていしまうことがあります。「自信の無さ」ゆえかもしれません。でもダメです。心を鬼にして、ほどほどに距離をとりましょう。この人たちに対して、私たちが出来ることはありません。相性が良くないのです。


以上、人見知りさんに運を運んでくれる人を書いてみましたが、これはタイトル通りに過ぎないことで、友達や知り合いとして付き合うのにタイプは関係ありません。趣味が合うとか、仕事で一緒に働くとか、利害が一致する場合など、当たり前ですがいろんなタイプと付き合っていくのが自然なことです。


最後に

結局は、一緒にいて体調が崩れない人、これが一番の最低ライン(境界線)だと思います。ぜひ、自分らしくいられる人や場所を探すことを諦めないで欲しいです。


これらのことは自分の経験から考察した、ひとつの価値観に過ぎません。参考程度に読んでくだされば幸いです。

※ここで言う「人見知りさん」は、社交や対人の場で不安感の強い人を指しています。

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