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チョコザップ, ミニシアター & デカフェ

ということで、さっそくチョコザップに行ってきた。チェストプレスやレッグプレス、トレッドミルなど必要最低限のマシンは全てそろっており、そもそもこれまでのジムでも必要最低限のマシンしか使っていなかったので、何の問題もなく大変満足。さらに、スターターキットとしてチョコザップのアプリと連動する体重計と腕時計ももらえた。身体の記録などを自動でつけてくれるのでとても便利。それで、値段はこれまで通っていたジムの1/3程度。午前中に行ってみたのだが、来ている客層も中高年から高校生くらいの子供までと、幅広い。たしかに、運動系の部活をやっている学生にとってもこの値段ならば、自主トレのための選択肢の一つになりうるだろう。薄利多売のビジネスモデルだろうから、圧倒的な顧客数が必要なはず。ジムだけでは取り込めない客層を取り込むために、脱毛や歯のホワイトニングなどのサービスも提供しているようだが、どれだけ効果を上げているのかは不明。

自宅からチョコザップまで、トレーニングウェアを着て自転車に乗って通っている。職場や通勤路のそばにもチョコザップはあるので、本来ならば仕事の帰りに寄れれば良いのだが、運動をするからにはしっかりと汗をかくまではやりたいので、そうなるとスーツからウェアに着替える必要が出てくる。結局、一度自宅まで戻り、着替えてからあらためて自転車に乗ってジムに行くことになる。時間がもったいない。この辺りの問題を解決してくれると良いのだが。出店数を徹底的に増やして、まずは少なくとも東京においては、コンビニのようにどこに住んでいたとしても徒歩圏内に店舗があるというふうにしてくれれば、かなりありがたい。トレーナーが一から身体の動かし方を教えてくれる、というタイプのジムではないので、潜在的な顧客は、学生時代に運動部に所属しており、仕事を始めてから何となく運動不足を感じている中高年、というあたりだろうか。そういう人は、結構多い気がする。

別件。昨日、映画関連の雑誌を買ったと書いた。ミニシアター系のいい映画がいくつも紹介されているのだが、そもそもいま、マニアックな映画を見ようと思ったら一体どこで入手すればいいのか。かつて、渋谷のTSUTAYAがそうであったように、例えばビクトル・エリセとテオ・アンゲロプロスとセルゲイ・ボロドフを一度に入手できる場所がどこにあるのか。そんなことを考えていたら、TSUTAYA DISCASという、TSUTAYAがおこなっているレンタルDVDのサービスを発見。初期のネットフリックスに近いビジネスなのだと思うが、ここだと「ミツバチのささやき」だろうが「ユリシーズの瞳」だろうが「コーカサスの虜」だろうが、何でも借りられる。このサービス、サブスクの時代にあまりにもアナログなのでそれほど収益性は見込めないような気もするのだが、コアな映画ファンのためにも、何とか続いてほしい。

「ミツバチのささやき」より
「ユリシーズの瞳」より

そういえば、「ユリシーズの瞳」の中のハーヴィー・カイテルのような中年になりたいと思っていた頃があった。「PERFECT DAYS」の役所広司もそうなのだが、悲しみを知っている魅力的な中年男性というのは、本当に魅力的だ。

あとは、電動のコーヒーミルを購入。タリーズで買ったデカフェの豆を挽き、飲んでみたところ非常においしかった。あとは娘をあやしたり、その他諸々。そこそこにバタバタしている三ヶ日の最終日。

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