マガジンのカバー画像

クラシックのトランペット

6
運営しているクリエイター

#ハンスガンシュ

これぞオーストリア、ウィーンの響き

これぞオーストリア、ウィーンの響き

ウィーンフィル元首席“ハンス・ガンシュ”の協奏曲集。

時にオーケストラのトランペット奏者がソロのコンチェルトを吹くと何か違和感を感じてしまう事も多いが、このアルバムは正にヨーロッパの佇まい。

まるでその景色が浮かぶ様な正統派な演奏。

そしてロータリートランペットの厚めの響き。

特に原調E-durで演奏されているフンメルがお勧めです。Es-durより端正で引き締まった印象になるのがこの曲にマ

もっとみる