人も自分も大切に。

人に優しく
自分に厳しく。

この言葉、どう思います？

好きですか？

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いつもの仕事に行く前に寄る神社で目に映った言葉。

「春風を以って人に接し
秋霜を以って自ら粛む（つつしむ）」

つまり

人には優しく
自分に厳しく

私のお好みは
人に優しく
自分に優しく

めちゃめちゃ優しくしてあげた～い！
人にも自分にも。

だから、この手の言葉には違和感がありました。
イヤだったんです。
自分に厳しくするの。

「どっちにも優しく、でしょ。」って。
何故自分に厳しくしなくてはならないのか分からなかったんです。

だから、今日もそんな違和感を持ってぼんやりと眺めたのですが…

今日はいつもと違いました。
なんだか突然何かが降ってきたんです。
というか閃きました。

優しくも厳しくも
大切にって事なんじゃないかな、って。

人の事を大切に
自分の事を大切に。

なんで自分に厳しく、が
自分を大切に、と同じかというと

自分を大切にするって
優しくしてあげるだけではないからです。

例えば自分との約束を守るということは　
めちゃめちゃ自分を大切にする事です。

私達は人との約束は必ず守るじゃないですか。
それと同じく自分との約束も守ってあげるべきなんです。

でも
自分との約束を守るのって人との約束を守るのよりも大変なんです。　

例えばダイエット。
何時からは食べない、とか
おやつは食べないとか。
毎日走る、とか。
腹筋する、筋トレするとか。

この約束、守るのも、続けることも
ホント大変。
優しいだけではムリなんです。厳しさも時には必要です。　

自分との約束を守るのは人との約束を守るよりも大変なんですね。

だから。
その意味で
自分に厳しくってことなのだ
って突然悟ったんです。

決して
自分より人に譲りなさいとか
自分だけ我慢しなさいとか

そういう意味では決してないんだって

なんだか思いました。

　
いつも、忌々しく思っていた
「人に優しく、自分に厳しく」の言葉。

今日はとっても親近感が溢れたのでした。