エレベータの隅っこで泣いてる男の子を見た時に。

2024年10月15日 12:28

朝8時、
外出しようとマンションのエレベータに乗ろうとしたら

エレベーターの隅っこに背中を向けて立ってる小学生の男の子が先客でいました。

どうしたのかな、と背中を見ていたのですが
肩の辺りが小刻みに震えています。

あぁ、泣いてるんだ。

どうしたのかな。
行きがけにお母さんに怒られたかな。
それとも兄弟ケンカしたのかな。
学校に行くのが憂鬱なのかな。

私は思いめぐらせました。
でも。
正解はわからないよな。

そんなことを思ったとき、ある言葉が頭に浮かびました。

「この世の中はパーフェクト。
必要な事柄だから起こるようになっている」

そっか。
だとしたら、この男の子が泣いてしまうような出来事は必要な出来事だから起こってるんだなぁ。

なんだか男の子に声をかけてあげたくなりました。

なんて声をかけてあげよう。
少し考えて…。

私は彼のランドセルの上の辺りの肩をポンポン、と優しく叩き話しかけました。

頑張ってるよ、
応援しているからね。

男の子は一瞬、おや？って感じで私を見上げ
その後何か言いたそうな
なんだか泣き笑いのような表情をしました。

そこでエレベーターは１階に到着です。

私は先に降りて
おばちゃんがドア開けてあげるね！と
マンションの玄関の重いドアを開けてあげその男の子を見送りました。

小学生の男の子もこの世で起こる必然な出来事に取り組んでいます。

そんな男の子がいじらしく、可愛く愛しいと思いました。
そう感じた自分、男の子を称えた自分が嬉しくて

しばし喜びに包まれました。

この話をしたらある人が
分かち合ったねって言ってくれました。

そっか。全く考えてなかった。
それも嬉しい。

男の子の悲しみが半分になっていたら嬉しいです。

幸せなママがいっぱいの世界を見たい！子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです！

子育てや不登校の悩みで
お話したくなったら
公式LINEはこちら
LINE Add Friend

いいなと思ったら応援しよう！