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奥様が抱える不安とストレス
んー、弱ったな。
しかし、これは僕ではどうしようもない……。
先ほどの話
奥様が「わたし、ちょっとダメかも」と言いはじめた。
何がダメなのか聞いてみると、どうも言語化できないようで「モヤモヤが酷い」と言っていた。
恐らくそれは、突然先行きがわからなくなったことへの不安と、それによるストレスがあるのだと思う。
あと、身体の痒みが強いのか、膝や膝を掻きむしることが増え、ベッドで寝ている時も、隣でボリボリと身体を掻いていることが増えた。
1週間前の突然の告白から、知らないうちに積もり積もった心の澱のようなものが、精神と身体に出てきているのかも知れない。
奥様の病気の話
僕という人間は、基本的に金にならない仕事ばかりに就いていて、しかも仕事が長く続かないことばかりだったので、奥様にはとても迷惑をかけてきた。
そのせいか、奥様の元々そこまで強くなかった心がいつしか病んでしまい、かなり以前からメンタルクリニックで薬を処方されていた。
さらにしばらくして、突然強い腹痛らしき症状で診療を受けたところ、糖尿が発覚し、しばらく入院することになり、10年以上通院を続けている。
それらの通院で処方された薬の影響や、鬱による症状から免疫力が低下し、元々かかっていた乾癬が悪化し、関節炎を併発してしまった。
これが厄介で、通常の3割負担の社会保険を利用しても1ヶ月の給料が消えてしまう程度に高額で、高額療養費の限度額適用認定書を発行してもらってもおよそ8万円くらいになってしまう。
感染性関節炎と糖尿病の通院が重なると、ひと月で10万以上の医療費がかかり、これはもう僕の給与ではどうにもならず、借金になり、若しくは義母から借りたお金で賄われたりと、大きな負担になってきた。
さらには、最近僕と共に外出した際に突然倒れ、元々貧血気味だったこともあるのですが、奥様が別の原因があるのではと思うようになり、そのことで大きな病院で検査をしたいと話していた。
しかし、それも今回の任意整理で難しくなってしまった。
抱えるストレスも半端ではないだろう。
月曜の朝に
とにかく、一度主治医に診てもらった方がいいだろう。
月曜から夜勤なので、午前中に副業の面接の予定を入れていたのですが、その前に奥様をかかりつけのメンタルクリニックに連れていくことになった。
診てもらったところで、薬が増えるだけなのだろうが、不安からオーバードーズされるよりも恐らくいいだろう。
なかなか深い袋小路にハマってしまっているけれど、5年後に笑いながら振り返られるよう、今を乗り切りたいと思う。
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