心理学の知見:中年が運動をした方がいい理由
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イギリスのUCL大学の研究グループは、35から55歳までのロンドンの公務員10,308人に、どれくらい運動をしているかを3段階で調査をした。その6年後に同様にどれくらい運動をしているかを調査した。
さらに5年後、(つまり開始から11年後)、46歳から68歳になった彼らに、知能テストを実施した。
その結果、運動をしていない人は、した人に比べて、短期記憶、抽象的な思考力、創造性、新しい問題を解く力、応答時間のパフォーマンスが悪かった。#全部維持したいです
研究グループは、運動しないことは中年の認知機能にとってリスクファクターになると結論づけた。
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ということだそうです。#リスクファクターなんだ
運動すると体を健やかにし、心を穏やかにしてくれますよね。さらにこの研究で言っているのは、頭にもいいということです。
こう考えると、運動は、体、心、頭にすべてに効くのですから、なんとも素晴らしく、ありがたいものだなぁ、と思えてきています。無理しない程度に運動つづけます^^
Singh-Manoux, A., Hillsdon, M., Brunner, E., & Marmot, M. (2005). Effects of physical activity on cognitive functioning in middle age: evidence from the Whitehall II prospective cohort study. American journal of public health, 95(12), 2252-2258.
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