コーチング入門書 ～他人（ヒト）を育てるということ～ コーチングの本質　9章

フィードバックも、大切なコーチングスキルです。
では、フィードバックに関してご案内します。
が、、、その前に、、、ここで、とっておきのノウハウをプレゼントします！

自然と第5段階の傾聴＝アクティブ・リスニングを実践できるノウハウです。

メモを取りながら聴くとイイです。相手に見えるようにメモ用紙をテーブルに置き、相手が読めるくらいの大きさの文字で、メモを取りながら話を聴きます。

相手は、あなたのメモを見るでしょう。
そして、自分が話した内容とあなたのメモが食い違ってないか、あなたの解釈が意図通りか、確認するでしょう。
「そうか、ああいう言い方をすれば、相手はこう解釈するのか。。。」
「どういう言い方をすれば、意図は伝わるのだろうか」
そう思いながら。

「スイマセン。そういう意味ではなくて、私が言いたかったのは、、、」と自分の発言を自ら軌道修正するかもしれません。
そして、
「いや、待てよ、実は自分はそう思っていたのかもしれない、無意識に。ここを修正しないと、何も変わらないのかもしれない。。。」と深く内省し、新しい自分への扉を開くかもしれません。

さあ、フィードバックに関して

フィードバックはアドバイスとは違います。

「こうなってるから、こうしたらいいよ」はアドバイスでフィードバックではありません、厳密には。

「こうなってるよ」で留めるとフィードバックです。
データ提供なのです。

♢鏡になったつもりで、相手が気づいていないことや見えてないことをデータ提供して、それを受けた相手が自己修正する。

♢自己修正の機会を提供する。自己修正をサポートする。
自己修正しようという動機を引き出す。

これがフィードバックです。

では、ポイントを以下に３つ