OJT#3
教え方の基本的技術
1,情報を事前に与える
①どのような仕事か、目的は何か、背景は。
②期待する水準はどの程度か。
③自分が成し遂げる目標と基準は何か。
2,集中法か分散法かを区別する。
1度に集中して教えるのが集中法、何日かに分けて教えるのが分散法。短期間、短時間で覚えられるものは集中法、技術てきなもの、教える内容が複雑で長いものなどは分散法で教えるといいでしょう。
3,速さと正確さを区別する。
仕事の速さを先に身に着けさせるか、正確さが先か考えてから教える。正確さが重要な場合は正確さを先にする。若い人には速さを、中高年者には性格さを先に身に着けさすといいでしょう。
4,五感を駆使する。
言葉だけでなく五感を動員する教え方がよい。実物を提示したり、図面を書いたり、ビデオなどを利用すると理解が促進されやすい。
5,習得度の累積的結果を教える
取得した度合いを点数や前回との比較などで評価して教える。例えば今回のやり方は70点か、前回に比べて20%向上した等。
6,瞬間的フィードバックは避ける
作業の途中で誤りをすぐ指摘するのは避け、一連の仕事が終わった時点で指摘するとよいでしょう。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。