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麻薬とは

世界で医療大麻が見直されている。

麻薬と聞いて何を想像するだろうが。
ドラッグ?違法?もしくは大麻?と人は言う。

私は別に違法薬物促進派でもないし、大麻愛好家でもない。
スマートに考えてこの問題を知る事。

これがこの記事”麻薬とは”の根本になる。

麻薬とは

麻薬と聞くが名前由来ははっきりしていない。
が、確実なのは時の政府が定義してつけた。これが多くの間違えを呼び起こす原因と思う。
単純に「麻(大麻)の薬」だ。読んで字のごとく。
つまり薬の一種として古来より日本にあるもの。
自然で栽培され、儀式など使われた。何もおかしな事はない。
法律で「麻薬及び向精神薬取締法(通称 麻薬取締法)」が昭和28年に制定されてから。麻薬は完全に悪なものに変わった。

日本語は本当によくできている。
が、その表現は政府の意向でおかしな事になっているのが現状だ。
例えば「大韓民国」「北朝鮮」
正式な名称になっているが、英語表記ではNorth Korea,South Korea...朝鮮といえばいいのか?韓国といえばいいのだろうか?
 南シナ海はSouth China Sea.日本海と言っているのに南中国海と言わない。客観的に考えてほしい。おかしくないか?

こんな正式の表記が当たり前だ、と教育されて。
なぜ?政府が公式に決めているから。
つまり麻薬も”そういうものだ”と認識されているのだ。ウィキペディアを見ても「大麻の薬」とは何処にも書いていない。成分なんちゃらで結果違法薬物と命打っている。

話を戻そう。


世界で医療大麻が推進され、国により徐々に開放されて来ている。
個人的には日本も解禁する流れには逆らえないと思う。それは解禁の流れが止まらないから。
アメリカから始まった医療大麻解禁の流れはすでにアジアにもきてる。
アジアではタイ(2018年12月)韓国(2018年11月)でも医療大麻は公式に認められた。


しかし日本では時間がかかる。

政府が正式に悪な物。違法薬物という印象が強くあるのだ。法がそう定めている。
それも違法薬物取締法と表記があれば良かったのに、麻薬取締法と定義している。麻薬=危険な薬物そうだろうか。

 大麻は麻薬でもベーシックな部分に位置づけられているから。単純に大麻だけ合法ね。って話ではない。大麻は麻薬の代表格だから。

さて。医療用でも麻薬は良くない!
マリファナなんか吸ったら世の中は悪くなる!
死んでも医療で大麻なんか使うもんか。
ドラッグが吸いたいだけでしょ?

TwitterやSNSで過剰反応する人がいる。
知識不足なのか。それとも恨みがあるのか、正義感からか知らないが。

では次の話しよう。

麻酔とは

多くの人が体験した事があるだろう。

私は胃潰瘍の時に腸内検査の時、うがいする麻酔。
また子供の時、足を酷く切った際に局部注射をし感覚なくなった記憶がある。
当たり前に麻酔は医学には必要な治療に欠かせない。

文章をみて見よう。
麻酔とは「麻(大麻)に酔う」つまり酔って感覚がないだけ。麻痺は「麻(大麻)で痺れる」痺れてるだけ。

巧く言うとかでなく。そういう意味でつけられた。
そういう状態が麻酔であり麻痺だ。


麻酔の成分はいろいろあるが、大麻成分から作られた物も多い。モルヒネなどだ。
またヘロインなどに入る成分は局部麻酔がある。

単純に。すでに皆知らない所で経験してるはずだ。
歯医者や病院など場所は違うが体験はしている。

初めに定義したように「麻の薬」が麻薬と思ってほしい。元々根本は薬なのだ。

大麻とは

大麻はもともと神経に反応するため、今まで危ないものだと判断されてきた。
現在は医療も科学も発展して、使用次第で有効な医療になるのではないか。つまりそういう事だ。
もちろん「薬も過ぎれば毒となる」とあるように過剰摂取は単なる毒にしかならない。

医療大麻と嗜好大麻の違い

神経に反応する成分を利用し病気に合わして使えるという事。大麻の種類ではなく、各病状に合わして大麻を使う。これが医療大麻。主には吸引、また剤薬など用途に合わす。

嗜好大麻はまさに楽しむため。酒や煙草と同じ考えていい。酔って楽しむと同じ様にハイになって楽しむ。
 現在は科学が発展したおかげで抽出したカンナビジオール(CBD)を使う食用品が流行っている。
食べるのか!?と思う人もいるが、食用推進や様々な効果が証明されている。

より詳しくは参考サイトを。

医療大麻とは

歴史をみて

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