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すごい質感! 真っ白な突っ張り棒をアイアンペイントでかっこよく変身させる!

洗濯機上の空間を有効活用したくて、つっぱり棒を使った簡易棚を作ろうと計画しました。
しかし、いわゆる突っ張り棒まるだしだと生活感がでまくってしまい好みではないのでどうしようかと考えていたところ、ホームセンター IRON PAINT という金属風に仕上げられる塗料があったので試してみることにしました。

今回、実際にやってみて学んだことをまとめます。
今回は塗装まで。その後の棚を作るところは別の投稿にまとめることにしますので、お付き合いいただけるとうれしいです。


ニトリの真っ白な突っ張り棒をかっこいいアイアン風に変身させる

材料たち

<用意したもの>
 ・ニトリの突っ張り棒(対象物)
 ・アイアンペイント(金属風になる塗料)
 ・刷毛
 ・紙皿(塗料を出して作業しやすくするために用意)
 ・段ボール(塗料をこぼしちゃっても作業場を汚さないように)

◆塗料
ターナー色彩さんのアイアンペイント(アイアンブラック)を使います。「塗るだけで金属のような質感」というキャッチコピーのもの。ほんとかなぁ。
ちなみに水性塗料ですが、完全に乾くと耐水性があるそうです。
不慣れな身には水性はありがたい。


◆突っ張り棒
ストックなどを保管することも考えるとそれなりの対荷重が欲しいところです。100均のものだと厳しそう。。。
ニトリさんで調べていると強力な突っ張り棒を発見しました。
対荷重は1本で15kg〜20kg とのこと(伸ばしている長さによって対荷重が変わる)。


塗っていく

材料一式。準備は万端

今回は刷毛で塗ることにしました。ホームセンターで100円くらいの刷毛を購入。塗料は自宅にあった紙皿に出して塗っていきます。


記念すべき一筆目

アイアンペイントを使うのは今回が初めてなので、どんな感じかわかっていませんでしたが、思い切って塗ってみました!
少し粘度があり、とろーりねっとりしていましたが、伸びがよく非常に塗りやすい塗料でした。
塗っている時点では、臭いはそんなに気になりませんでしたが、直接吸い込むのは避けた方がよいのでマスクなどすることをおすすめします。

余談ですが、、、
塗り終わったあと刷毛を洗う時、うっかり刷毛が乾いて固まり始めてたので、マスクもせずにお湯をかけながら刷毛を洗っていました。
溶け出した塗料が気化したものをがっつり吸い込んでしまい、その日は非常に気分が悪くなってしまいました。
塗装中に臭いがそんなに気にならなかったといって、やはり吸い込んではいけませんでした。水性だからといって油断してはいけません。


壁に取り付ける際、押し込んで圧着します。
上記の青い線まで押し込んで設置してくださいということだったので、視認しやすくしておくことと、押し込む部分の隙間を減らしたくなかったことから、端の部分は塗装せずにそのままにしておきました。
この判断は正解でした。

一度塗り完了

塗り終わった直後です。ネッチョリしています。
ジョイント部分など隙間から下地の白色が見えないように細かく塗っていきます。
直置きだと塗りにくいので、余っていた紙皿を両端に置き足場としました。
こういうものがあると非常にやりやすいです。

水性塗料なので、乾くまで時間がかかります。2時間くらいと書かれていましたが、冬なこともありベランダで丸一日乾燥させました。

一度塗りでもなかなか綺麗に仕上がっていましたが、ところどころ塗りむらがあったりで下地の白が薄く見えているところがあったり質感が不十分なところがあったりしたので、二度塗りすることにしました。
今度は質感を表現するために、刷毛の先でトントントントンと叩くように塗っていきました。細かいところは綿棒を使ってトントン。
そしてまた一日乾燥させました。


仕上がり

かっこよさげにできた

二度塗りして乾燥後

二度塗りしてしっかり乾燥させたら、いい感じの見た目に仕上がっています。
想像以上にいい感じでびっくりです。


設置したらこんな感じ

〜Before〜

塗装前。プラスチック感。

〜After〜

塗装後。マットでインダストリアルな雰囲気。

元は白くプラスチックな見た目で生活感たっぷりでした。
それが、アイアンペイントを施したことで、マットでインダストリアルな風合いに変身しました。

よく見ると、ちょこちょこと肉厚になっていたり塗りむらがあるけど、初めてにしては上出来だと思います。自画自賛。


失敗したところ

傷がついたらそこからペリペリ剥がれちゃう

もちろんすべて成功したわけではありません。

元がツルツルな表面仕上げなものだったため、アイアンペイントで塗装していたとしてもぶつけたりして傷が入ると、そこからペリペリと簡単に剥がれてしまいます。。。なんてこった。

調べると、ガラスやプラスチックなどのツルツルした表面のものに塗装する時には、プライマーという下地を塗ることで上塗り塗料の密着度が上がり、剥がれにくくなるそうです。
知らなかった。次回はプライマーも使おうと思います。


おわりに

感想

これまで絵の具やペンキくらいでしか塗装をしたことがなかったのですが、今回初めてアイアンペイントという質感がかなり変わる塗料を使ってみました。どんなものかわからず不安でしたが、適度に粘度がありつつもかなり伸びがよく、非常に扱いやすい塗料でした。
しかも水性塗料なので手や床についてしまったとしても直後なら対処することが可能です。
なのに、完全に乾くと耐水性を発揮してくれるとか最高ですね!

塗装したものもしっかりといい感じの質感を出すことができました。
(近くでみると塗りむらがたくさんのですがw)
とはいえ、不慣れな人間が初めて使ってもこんなに簡単に塗装することができたので、本当によい商品だと思います。
個人的は大満足の仕上がりです。


次回予告

今回は突っ張り棒の塗装までをお伝えしました。
今回作成した突っ張り棒を使って棚を作り、洗濯機上に収納を作りました。
その話は別の投稿でお伝えします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
後編もありますのでお楽しみに。


後編はこちら↓↓


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