【愛媛】ちんちん電車の街は時の流れがゆっくり|気ままな旅日記
道後温泉は朝6時半からやっています。
街からは少し外れているので、朝の少し冷たい空気を感じながら少し長めの散歩をします。
日本全国には路面電車が走っている街がいくつかあります。
好きな番組のうちのひとつに「アド街ック天国」があるのですが、
メインキャスターの方が
「街の特徴に、主要な交通機関の速さと、街の時の流れは比例している。」とゆっていました。たしかにそうかもしれないなぁ、と祖母のいた愛媛の道後の街を歩きながら思いました。
「街の時の流れ」と聞いて、一人暮らしをしている東京でたまに起こる現象を思い出しました。
私は、気分転換においしいものを食べに行くことが趣味ですが、気になったお店をGoogle map にピンを立てています。
久しぶりに街にでて地図を開いてピンを探ると、「閉業」と書いてあり、ピンを外すことはしばしばあります。
東京の主要な交通機関は新幹線や飛行機で、電車も豪速で走っている音がすぐ耳につきます。だから、街の時の流れははやいのかなぁ、と、
温泉の帰り道、「坊ちゃん列車」が走る愛媛の大街道の信号で考えていました。
一旦ホテルに戻って、お昼寝をして、10時から開く鍋焼きうどん屋さんを食べに行こう。ことりにしようか、アサヒにしようか。
おばあちゃんはことりが好きってゆってたっけな。
お砂糖が多めに入ったあまいあったかいお出しにやわらかめのおうどん。
ちょっと鼻水をすすりながら、おいなりさんを間にたべて、お店を出て深呼吸したある日の午前中でした。