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退職までのカウントダウン ー有休消化ー

最終出勤日を終えた私は、現在有休消化中である。

こんなにまとまった休日は、義務教育時代の冬休み以来のこと。でも宿題もないし部活動もない。
そんな私が最初にしたこととは、実家帰省だ。

■親に会える回数
社会人になってから両親とは別々の地域で暮らしているため、年に1回ほど、冠婚葬祭などで帰省するタイミングでしか会うことができなくなっていた。

年に1回のペースだと、いくら両親が100歳まで生きたとしても、あと40回程度しか会えないのかと想像すると、「会えるときに会って、同じ時間を過ごすこと」をしておきたいと思った。そしてお腹いっぱい、お母さんのごはんを胃袋と記憶に刻みたいと思った。

■会いたい人に会う
両親も然りですが、地元の友人、元同僚など、現職を続けているときに、会いたいタイミングで会えなかった人がいる。そういった人たちには、退職の報告も兼ねて会うべきだ。人生を全体で捉えるとこんなに自由に動けるタイミングなんて、中々ないのだから。

合わせて、退職を機にコミュニケーションを取るようになる人もいる。そういった人たちにも可能な限り会っておくべきだ。

世の中はご縁で成り立っている。
人と人とのつながりを大切にして損することは一つもないだろう。
転職活動はまだしていない。けれども、人とのつながりによってその機会が見出される場合もあるのだと今強く感じている。

時間は有限。有休消化は有効に。

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