真珠婚記念旅行顛末-19- 鉄道の旅(3)
鉄道の旅紹介も3つ目になりました。
マインツからケルンへは、ライン川沿いに走ります。
ライン川の両側とも、鉄道が通っています。
下流に向かって流れる方向を考えたとき、左側がマンハイム・マインツからケルンに向かう路線、右側がフランクフルトからケルンに向かう路線になります。
マインツ駅はこんな感じの近代的な駅舎。前回はマインツでグーテンベルクの印刷博物館を見に行きましたが、今回はスルー。
ドイツの駅は、結構企業名の広告看板が多いですね。
早速ケルンまでの電車に乗車。今回は6名1室のコンパートメントに乗車。
とりあえず快適です。ライン川もきれいでした。
実際は進行方向の左側にお城がいくつかあるのですが、残念ながらフランクフルト側からじゃないときれいに見ることができないのが残念。
ケルンの駅舎がこちらです。
ケルンは色んな所に行く拠点駅なので、ひっきりなしに列車が。日本と違って、東海道線は、山手線はなんてふうに路線別の表示ではないので、結構目的の列車を探すのが大変です。
ちなみに、強風で線路が倒れて全線不通になってしまった5年前の表示はこちら。表示も進化してますね。
ケルン駅からロッテルダムに向かう際、ユトレヒトまでは全席指定の列車になります。
ホームに上がるエスカレータから見た景色がこちら。
17:46 アムステルダム行きの列車ですね。1等車はZONE Cですね。何両編成なのかはわかりません。少なくとも4両編成ではないです。
列車の中は取り忘れてしまった。乗り鉄失格ですな。
さて次の日、風車のキンデルダイクに行くためにロッテルダムに泊まりましが、鉄道博物館に行くことにしたので、再びユトレヒトへ。
やっぱりコンパートメントでした。
ユトレヒトからは、鉄道博物館行きというなんとも素晴らしい電車に乗車(ほぼ子供連れ・・・)。
ユトレヒトの鉄道博物館では昔の車両がたくさん。
昔の食堂車も。
こちら、鉄道好きな方はぜひおいでください。楽しいですぞ。
ユトレヒトからまたロッテルダムに戻る(荷物預けてたので)際に出会ったのがゴーダ駅。あのゴーダチーズのゴーダですよ。ゴーダ。
ロッテルダムからブリュージュまでは乗り換え3回。本当は2回のはずだったのですが、列車がないという。。。。びっくりです。
最初はコンパートメントでBreda駅へ。乗り換え時間5分ということで。。
Breda駅で間に合ったと思ったら車掌さんドア開けてくれず、1時間の待ちぼうけ。。。
ハイ残念。
オランダは、他の国と違って、改札がある!で、この日だけユーレールパスじゃなかったので、途中下車できるかどうかもわからず、ホームで嫁さんと二人ポテチを食べながら。。。
無事にアントワープまでたどり着きました。フランダースの犬の里ですね。行ったのは駅だけですが。
アントワープからは3席の普通の座席でした。で、Gand-Saint-Pierre駅で乗り換えだったのですが、ここもダッシュ! ギリギリの到着でした。
ブリュージュの駅のホームはこんな感じ。
屋根はありません。そしてブリュッセルへの列車。写真撮り忘れました。
そしてブリュッセル南駅から中央駅へ4分。普通列車です。
手前が2等車、奥が1等車。微妙に椅子が違います。大体階段登ります。バリアフリークソ喰らえ?
ブリュッセル南の裏口?はこちら。
ブリュッセルからパリへはまさかの席なし男になりました。嫁さんは席をあてがってもらって優雅におやつが出たそうで。良かったね。
まあとりあえずParis Nord駅に到着したので良しとしましょう。
パリでは地下鉄も乗りましたが、RERという近郊列車にも乗車しました。
これは、ユーロディズニー行きの電車のホーム。ネズミマークがついています。
乗り鉄の最後は、パリとレンヌの往復。TGVなのでほぼ新幹線です。
まずはモンパルナス駅。
全席指定ということで、指定席券のQRコードを見て改札を入ります。
2階のほうが眺めがいいのですが、そこは料金が違うので、ユーレールパス組は、下の1階席です。
帰りの列車はこんな感じ。また向かいの席じゃないけど。多分ユーレールパスではそんないい席に座らせてもらうことはないんでしょうね。
そして、モンパルナス駅に到着。イタリアからドイツ、オランダ、ベルギー、フランスと旅した乗り鉄もおしまいです。
やっぱり車窓見ながらビール飲みながらサンドイッチ食べながら。時々打とうとしながら。
列車の旅を満喫しました!
もし、ヨーロッパでいろんな列車に乗ろうと思ったら、あとはトーマス・クックの時刻表が必要ですね。
残念ながらトーマス・クックはなくなっていて、ヨーロピアンタイムテーブル社があとを引き継いでいます。
日本では本を買えないので、オンライン版を購入。楽しめました。
1度購入しただけなんですが、未だに更新されます。なんでだろうと思いつつも、最新版を見ることができるので、妄想旅行を楽しむことができます。
もし興味があればERTで検索?