測量士補 R4問12点

点A、点B、点Cから測定した点Pの標高をそれぞれHᴀ、Hʙ、Hᴄとすると
Hᴀ=29.234+1.534=30.768m
Hʙ=31.395-0.621=30.774m
Hᴄ=28.334+2.434=30.768m

観測距離に応じた重みをwa、wb、wcとすると、
wa=1/3
wb=1/2
wc=1/6
以上より最確値Hは
H=(Hᴀ × wa+Hʙ × wb+Hᴄ × wᴄ)/
  (wa+wb+wc)
 =(30.768×1/3+30.774×1/2+30.768×1/6)
  /(1/3+1/2+1/6)
 =(30.768×2+30.774×3+30.376×1)
  /(2+3+1)
 ={30.768×6+(0.006×3)}/6
 =30.768+0.003
 =30.771m

よって答えは3


最後の計算方法は、人それぞれ工夫の仕方が違うと思う。電卓があれば楽なのだけど、ないと工夫しないと結構面倒。

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