測量士補 R2問26

曲線半径R=200mなので、
弧AOCの中心角をθ°とすると、弧ACの長さLは、円周のθ/360どなる。
 L = 2 × 200 × π × θ/360

ここで、交角I = 112°より
角APO = 角BPO = (180-112)/2 = 34°
角OAP = 90°
よって、
角AOP(C) = 180 - 34 - 90 =56°(=θ)

これより、
 L= 2 × 200 × 3.14 × 6/360
  =10/9 × 56 × 3.14
  ≒ 195.4m

よって4となる。


はい騙されました。
問題は弧ではなく弦の長さを求めよと言ってます。寝ぼけ眼じゃいけません。選択肢も一応考えて作られてるのですね。


では仕切り直して。
弦ACの長さは、OからACに降ろした垂線のACとの交点をQとするとAQ = CQ となるので、三角関数にてAQの長さを求めて2倍すれば良い。

角AOC=56°より
角AOQ=28°

よって
 AQ = R sin28°
         =200 × 0.46947
         ≒ 93.9 m

ゆえに
 AC = 93.9 × 2 =187.8 m

正解は3


思い込みはダメですね。そもそも点線で弦を描いてくれてるので、ちゃんと見直しをして気づきましょう。

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