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人は変われる、人生を取り戻せる

「もう死にたい」
妻に涙を流しながら弱音を吐いた。

昨日のことのように覚えている。
2024年2月3日の節分の夜だ。

もう俺の人生おしまいだ。本当にそう思った。

うまくいかない副業、叶えたい夢と現実とのギャップ、毎日行くのが憂鬱でパワハラにあふれた大嫌いな仕事。

6年前の不動産投資詐欺で背負った600万円の借金も返しきれていない。

ネガティブな考えで頭の中が埋め尽くされた。全てがうまくいかない。もう考えるのが嫌になって何もかも投げ出したいと思ったのを昨日のことのように覚えている。

地獄だった。
毎日が生き地獄だった。
何も楽しくなかった。
いつのまにか笑顔が消えていた。

でもそんな状況から抜け出し、4ヶ月で𝕏のフォロワーまもなく7万人を迎え、毎日誰かの役に立てている、幸せにできている。そんな自信に満ちあふれた毎日を送っている。

ボクは自分の人生を奪還したのだ。

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みなさん、はじめまして!!たくマッスルです💪🔥

ボクのことをはじめて見たという方もいらっしゃると思うので自己紹介をさせてください。

名前: たくマッスル
𝕏フォロワー: 6.9万人
threadsフォロワー: 1.6万人
【1日3分の筋トレで新しい自分になる】をテーマに自宅です誰でも手軽にできる筋トレを発信しています。

筋トレで自分をそして人生を変える人を増やしたい。
多くの人に笑顔になってもらいたい。元気になってもらいたい。

そんな強い想いで筋トレ動画を𝕏で毎日投稿。4ヶ月で約7万人もの方にフォローしていただきました。

そんなボクがこのnoteで伝えたいことはこれです。

「人は変われる、そして自分の人生を取り戻せる」

このnoteで描かれているのは、地獄のような状態からボクがたったの4ヶ月で𝕏のフォロワーが約7万人になり、毎日自信に満ちあふれ、強く生きられるようになるまでのストーリーである。



2023年12月「死への意識と未来の光」


強い父親になりたかった。家族を守りたかった。幸せにしてあげたかった。
そして大嫌いな仕事を辞めて独立したかった。

「収入を増やさなきゃ」

そんな思いで2021年にはじめたTwitter(現𝕏)とブログはまったくうまくいかず、ほぼ2年もの間、毎日ただなんとなくツイートをしていた。
思考停止とはこのことなんだと今となっては思う。

収入を増やすなんて夢のまた夢。

「こんな状態で家族を幸せにできるのか…」
「本当に仕事を辞めて独立できるのか…」

何をやってもうまくいかないポンコツでダメダメな自分を毎日責めていた。自分が嫌いだった。

Twitterもブログも楽しくなかった。いやむしろ苦痛でしかない。

まったく成果の出ない副業と自分に嫌気がさし、2023年9月から12月まで「自分探しの期間」として3ヶ月間Twitterとブログから離れた。

その3ヶ月間、筋トレと読書に集中して自分を見つめ直すことにしたのだ。

2023年10月、ボクはある本に出会った。

それはボクの人生を大きく変えるきっかけになった本である。

「あした死ぬかもよ?」という本だ。

今日亡くなる方は世界で約15万人います。
人生最後の日は必ず来ます。それは残念ながら、必ず、です。
もし、あなたが30代だとしたら、桜をあと50回も見られないかもしれない。
地球があと太陽の周りを50周する間に、人生は幕を閉じます。
地球が、グランドを50周する間にです。

あした死ぬかもよ?より引用

衝撃を受けた。
そして涙が止まらなくなった。

人生は短い。

「俺の人生…このままじゃ嫌だ。」
本気でそう思った。

仕事。

大嫌いな仕事に毎日イヤイヤ通い、安い給料のためだけに一日の大半の時間を会社に捧げる。
そして家族には我慢ばかりさせている。

こんな人生に本気で嫌気がさしたのだ。

この本を読んでからボクは人生を真剣に考えるようになり、本気で生きたいと思うようになった。

「自分の人生を取り戻す」

本を読み終わった12月(読むの遅い!w)、何をやってもダメダメだったボクの人生に光が見えた気がした。

気づき
人は死を意識することで自分の人生について真剣に考えるようになる。メメントモリ「死を忘れるな」古代ローマの言葉。

「決意と目標」の2024年1月


新年を迎え、気持ち新たに1年の目標と人生の目標を立てることにした。

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1年の目標
𝕏フォロワー5万人。今の仕事から独立し、自由に働いている。月収100万円を達成。
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人生の目標
年収1億円。家族と世界一周クルーズの旅に出る。ベンツGクラス所有。3億円の豪邸に住む。
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目標を立てた時はやる気に満ちあふれていた。

「絶対にやってやる!」

人生を真剣に考え、理想の未来を想い描く。

この目標を達成するために𝕏に全集中する。

一度きりの人生。目標を達成しなければ100%後悔する。ボクは決意を胸に行動を開始した。

気づき
自分をそして人生を変えるために目標は必要不可欠だ。明確な目標を設定することで人は決意し、行動に移ることができる。

地獄の2月

かれこれ3年以上辞めたいと思っている今の仕事。

規則が異常に厳しく、あーだこーだうるさい。まるで自由がない。人間関係もギクシャク。おまけにパワハラも絶えない。

それは1月中旬のこと、ボクが人生の目標を立て、気合いに満ちあふれていた矢先のことだ。

「なんでこんなこともわかんねぇんだよお前!!やめちまえ!」

オフィスで上司に怒鳴られる同僚。
ボクの後輩だ。

そんなに怒鳴る必要はない。優しく教えてあげれば済むことだ。

この後輩はボクのことを慕(した)ってくれており、いつも「たくマッスルさん、たくマッスルさん(もちろん本名でねw)聞いてくださいよ!」とニコニコの笑顔で話しかけてくれる。

そんな優しい彼が理不尽に怒鳴られているのを目の当たりにし、まるで自分が怒鳴られているかのような感覚になった。

そして同時にその上司に対して煮えたぎるような怒りを覚えた。

その後も続く、後輩に対する嫌がらせ。

膨大な量の事務処理を与えられ、必要がないのに残業させられる。

いつもニコニコしていた後輩から笑顔が消えていくのが悲しくて仕方なかった。

この状況に耐えられなかったボクは決心する。
「俺が上司を訴えてやる。もう我慢することないよ。」

後輩にそう伝えた翌日、ボクは人事部に対し、今までの経緯を書面にまとめて提出。

書面の内容を簡単に言うと「パワハラしている上司がいます。処分してください。」というものだ。

その書面が受理されるとパワハラ騒動を目撃した社員たちと当事者である上司の聞き取り調査が始まった。

「これで後輩もボクも楽になれる。」

しかし、人事部が出した結論に愕然とした。

今回の件はパワハラには該当しない

パワハラはもみ消し。
「人事部も厄介なことはごめんなんだよ。」人事部の話し方、態度からそう察した。

愕然としたのと同時に、以前から抱いていた会社への不信感は激しい怒りへと変わった。

そしてこのパワハラ騒動の後にボクを待ち受けていたのは

報復」だ。

そう、ボクに訴えられた上司が今度はボクに対して陰湿な嫌がらせをするようになったのだ。

ボクにわからない専門外の仕事をわざと押しつけてきて、「こんなこともわからないの?」という嫌味な言葉をかけてくる。「教えてください」と聞いても「自分で調べろよ」と言われるだけ。毎日これの繰り返し。

わからないから時間もかかる。結果として毎日残業。その上司は知らんぷりして先に帰る。
誰も助けてくれない。「仕事できない男」のレッテルが貼られたことに対しての屈辱感。

後輩を救おうと立ち上がったにも関わらず、パワハラはもみ消され、挙げ句の果てにボクが標的に。

心がボロボロになっていくのが感覚的にわかった。

正真正銘のうつ状態。
行きたくない仕事に無理やり行き、家に帰ったら家族に八つ当たり。
「お前は家族を幸せにするんじゃなかったのか?」自分の心の声がさらに自分を苦しめる。

テーブルをたたきつける、物を投げる、頭を掻きむしる、自分の頬をこれでもかと殴りつける。

「俺はなんのために生きてるんだ」

言われなくても自分がどんな状態にあるのかわかった。

笑い方なんてとっくに忘れていた。

地獄のような毎日に耐えきれず、ボクは限界を迎えた。それが2月3日節分の夜のことだ。

もうボクの家にはもう福は入ってこない。
本気でそう思った。

この会社から抜け出したいと始めたTwitterとブログは相変わらず成果が出ず、逆に仕事は悪い方向に進んでいる。年始に立てた目標なんて到底届くはずがない。

理想と現実とのギャップに希望を失った。

「もうだめだ…」

限界だった。

本気で人生終わりだと思っていた。

気づき
目標と行動の先には多かれ少なかれ「挫折」が待っている。ほとんどの人がこの挫折により目標を諦めてしまう。挫折は辛い。でも「挫折を乗り越えた先に大きな成長が待っている」ということを忘れてはいけない。闇がなければ光は輝かない。

覚悟の3月


「死にたい」

そうは言ったものの、もちろん人生諦めることなんてできなかった。
ボクには守るべき家族がいるからだ。

一度きりの人生、ボクには叶えたい夢があるからだ。

心はボロボロになり、毎日死人のような目をしながら会社に通っていたが、年始に立てた目標は風前の灯火ではあったものの、かすかに燃えていた。

「このままじゃ嫌だ。こんな人生嫌だ。この状況から抜け出したい。いや、絶対に抜け出す。」

この時ボクの中で覚悟が芽生え、かすかに燃えていた心の火の燃料材となった。

そしてボクは再起し、再び行動に出た。

・人事部に部署の異動を申し入れる
・𝕏に本気でコミットし、独立を目指す

人間は危機感により行動を起こし、覚悟を決めるものだ。

「この部屋から出られれば1億円もらえる」よりも「この部屋から出ないと腕を切られる」の方が必死になって脱出方法を探す。

まさにボクは「この会社から抜け出さないと人生後悔する」という危機感に迫られ、覚悟を決めたのだ。

気づき
人間は覚悟を決めるととんでもない行動力を発揮する。動機はなんでもいい。憧れでも目標でもいい。ボクの場合、「危機感」が覚悟の動機だった。覚悟を決めれば人生は動き始める。

試行錯誤の4月と5月


覚悟を決めたボクはさっそく行動に出た。
今の部署から異動し、嫌いな上司とオサラバするためだ。

人事に相談。
「精神的に限界」
「家族との関係も悪化している」
ありとあらゆる理由を並べて相談した。いや、もはや交渉に近かった。

しかしボクの異動希望に対し、人事は難色を示した。むしろイヤミを言われたくらいだ。
「パワハラ疑惑で職場を乱した次は自分が異動したいってか?ずいぶん虫のいい話だね」と鼻で笑われた。

怒りが込み上げてきたが、グッと堪え頭を下げる。
「もう限界なんです。お願いします。」

人事部は渋々了承し、結果として4月に異動が決定。嫌がらせをしてきた上司とはオサラバすることができたのだ。

異動後、嫌いな人が職場にいないのがこんなにも心を軽くするのかと思った。

それと同時に、一緒に働く人を自分で決められないサラリーマンの運命に改めて疑問を感じた。

「この会社から絶対に脱出しなければならない。」危機感によりボクの覚悟はますます強くなっていく。

部署は異動できたものの、𝕏での成果はまるで出ない。
独立までの道のりはほど遠い。

色んなスタイルのポストを試したり、インフルエンサーに積極的に絡んだり、試行錯誤はしたものの、泣かず飛ばず。

フォロワーは2,000人前後を行ったり来たり。

「独立したい」という強い願望とは裏腹に、成果の出ない𝕏に焦りを感じていた。

気づき
一度で成果が出るなんて甘い考えは捨てた方がいい。何度も何度も失敗した先にようやく成功があるのだ。大谷翔平選手であっても打率は3割。10回に7回は失敗してるのだ。ボクみたいな凡人なんて打率1割いけばいいほう。試行錯誤を繰り返し、打席に立ち続けることでしか成長する方法はない。


6月の宣言


試行錯誤を繰り返しつつも全く出ない成果に焦りを感じていた矢先、ボクの所属するオンラインコミュニティ、「いれぶん塾」のオーナーである「いれぶん」さんと話をする機会があった。

いれぶんさん𝕏↓
https://twitter.com/eleven_s_s

ボクの夢、現状、悩み、そして今ある覚悟を全てをいれぶんさんに打ち明けた。

「7月31日までに𝕏フォロワー1万人を目指そう。達成できなかったらコミュニティから破門だ。」
「それと、必ずみんなの前で宣言をするように。」

ボクの強い覚悟を知った上で厳しい課題を設けてくれた。

達成できなかったらいれぶん塾からは破門。

冗談だったのかもしれないが、この時ボクはものすごい危機感に襲われていた。

2024年6月20日
「7月31日までに万垢達成します!!」
いれぶん塾内での宣言。コミュニティに所属する約500人の仲間たちが聞くことになった。

これで後はなくなった。背水の陣。
達成できなかったら恥だ。マジでダサい。

この時フォロワーは2,047人。

「本当にできるのか…」

不安はあったものの、ボクの覚悟は固かった。

「やるっきゃねえ」自分の中で何かが吹っ切れた。

気づき
人は宣言をすることで覚悟が一段と固くなる。痩せたい、テストに合格したい、叶えたい目標があるなら必ず誰かに宣言する。「達成できなかったらダサい」そんな強い危機感とともにとんでもなく強い行動力が生まれる。「自分にこんな力があったのか…」と驚くことになる。

仲間に救われた7月

𝕏を始めたころから「筋トレ」という発信軸はずっと変わっていない。

文章主体での発信は全く伸びなかったが、ある日筋トレの動画をポストしたところいつもより伸びていることに気づいた。

伸びた筋トレ動画のことをいれぶんさんに話したところ、こんなアドバイスをもらった。

「たくマッスルさんは筋トレ動画一本でいった方がよさそうだね。」

そこからボクの筋トレ動画毎日ポストを開始。

「この前筋トレ動画伸びたし、1万人達成は余裕やろ…」
正直いうと、この時ボクは余裕をぶっこいていた。

この時さらなる危機感に襲われることなど夢にも思わずに。

「7月中どころか、6月中に万垢達成してやる!!」意気揚々と毎日動画投稿をはじめたものの、これが面白いくらい伸びない。

プーさんのお面を買い、エンタメ性を取り入れた動画を心がけたが、だだ滑り。滑りに滑った。毎日滑った。下手したら浅田真央より滑った。

時間をかけて筋トレ動画を撮影し、編集して「これはいけるだろ!」という渾身のポストもいいねが40。フォロワーなんて全く増えない。むしろ滑った影響で減っていたと思うw。朝に投稿して伸びないと1日中落ち込む始末。

「破門まであと〇日」という考えが常に頭にあり、ポストが伸びなかった日は1日を丸ごと無駄にした気分だった。

危機感と焦燥感に襲われ、生きた心地がしない毎日。

7月に入る時点でフォロワーは5,000人ほど。あと1ヶ月でフォロワーを倍にしなければならない状況にますます焦り出した。

7月中旬にプチバズはしたものの、7月20日時点でフォロワーは7,300人。あと11日。まさに絶体絶命だった。

そんな時、絶望感を抱いていたボクにいれぶん塾の仲間が手を差し伸べてくれた。
彼の名は「パーシー」。世界一のコーチになる男だ。

パーシーの𝕏↓
https://twitter.com/toshiro_nisa

「(𝕏の)スペースを一緒にやろう」とボクを誘ってくれたのだ。

ボクのための救済スペース。

7/22 21:00のスペース。遅い時間にも関わらず、コミュニティの仲間がたくさん駆けつけてくれたのを今でも覚えている。

スペースでは「𝕏運用お悩み解決」という名目にボクの𝕏運用に関するアドバイスをもらうという回にしてもらい、ボクは𝕏が伸びていないこと、あと9日で万垢を達成しなければならないことに焦りを感じていることをさらけ出した。

すると、駆けつけてくれた仲間たちがリプ欄で「こうした方がいいんじゃない?」「このやり方の方が伸びそう」などのアドバイスをしてくれた。

ありがたかった。
ボクは独りじゃない、多くの仲間たちに支えられている。

そう感じられて心強かった。

「いけるかもしれない」

仲間への感謝の想いと共に、それまでの絶望が希望に変わった。

気づき
自分が窮地に立たされている時は自分の悩みや弱さを仲間にさらけ出す。すると仲間が助けにきてくれる。「申し訳ないから…」と助けを求めないのはよくない。うまくいってない時は誰かに頼る。「誰かの役に立ちたい」「助けになりたい」と思っている人は思ってるよりも意外と多い。自分の弱さは仲間によって強さに変わる。

7月末のブレイクスルー

今思い返してみても、7/22のスペースがなければボクは万垢を達成できていなかっただろうし、今もここまで伸びてはいなかっただろう。

自分の力のなさを実感するとともに仲間の大切さを思い知った。

スペースでもらったアドバイスを𝕏のポストに反映。

工夫に工夫を重ねた結果、破門期限1週間前の7/25、新しいスタイルでのポストがプチバズ。フォロワーが一気に1,000人ほど増えた。
その時のポストがこちら↓

「いけるかも…」
そして翌日の26日、ポストがバズ。

フォロワーが2,000人以上増え、この日、万垢を達成した。

「ついにやった…」
今までにないくらいの達成感。

すぐに仲間に報告。
ボクの万垢達成を心から祝福してくれた。

結果として7月31日までにフォロワーは24,000人を突破。
当初の目標10,000人を大きく超えることができた。

地獄だった2月。
人生のどん底。

そんな状態からの復活。そして快進撃。
なぜボクがここまで変われたのか?なぜ地獄のような困難を乗り越えられたのか。

2023年12月から2024年7月までのボクの変化の要因をまとめていく。
「自分を変えたい」
そう思っている人のお役に立てればこれほど嬉しいことはない。

ボクが変われた理由

その要因は5つある。

①死への意識
②人生の目標
③危機感による覚悟
④試行錯誤
⑤仲間

①死への意識

ほとんどの人が自分の死について意識していない。
「自分だけは死なない」そう思ってるはずだ。

でもこの世で唯一100%の確率で起こること、それが “死” だ。

死への意識とは「終わりを思い描くこと」である。
自分が死する時を想像する。
どんな人生だったか、何に満足し、何に後悔しているのかを鮮明にイメージする。

自分の死をイメージするのは辛い。悲しくなるし、涙もあふれる。
でも死を意識して終わりを思い描くことで自分の人生について真剣に考えられるようになるのだ。

あなたはあと何回桜を見れますか?
あと何回朝を迎えられますか?
あと何回大好きな人の笑顔を見れますか?
あと何回…

人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。 だが、物事はすべて数回起こるか起こらないかだ。 自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、 あと何回心に思い浮かべるか?せいぜい4,5回思い出すくらいだ。 あと何回満月を眺めるか?せいぜい20回だろう。 だが、人は無限の機会があると思い込んでいる。

映画「シェルタリングスカイ」より

何度でも言う。
人は自分の死を意識することではじめて自分の人生について真剣に考えられるようになる。

死を意識しろ。終わりを思い描け。己の人生について真剣に考えるんだ。


②人生の目標

死を意識し、自分の人生について真剣に考えるようになると「やりたいこと」「やりたくないこと」が明確になる。

その「やりたいこと」と「やりたくないこと」を元に人生の目標を立てる。

何を達成すれば死ぬ時に後悔しないか。
何をしなければ死ぬ時に後悔するか。

紙に書き出す。スマホなんかに打ち込んじゃダメだ。自分の手で紙に書き出すんだ。

人生で達成したいことリストをつくる。
それに基づいて人生の目標をつくる。

自分をそして人生を変えるために目標は必要不可欠。

1時間もあれば目標設定はできる。
やろう。後悔のない人生のために。

人生の目標。
それはあなたの人生のブレない羅針盤になる。

③危機感による覚悟


人は危機感を持つと、とんでもない行動力が生まれる。

ボクは𝕏(Twitter時代も含む)を2021年に始めて約3年運用してきたが、フォロワーが2,000人しか増えなかった。

正直いうと本気で運用していなかった。危機感が足りてなかったのだ。

でも「7月末までに万垢になる」という宣言をしたことにより、ボクは大きな危機感を抱き、覚悟を決めて行動した結果、フォロワーが2万人以上増えた。

たったの1ヶ月でだ。
今まで何をしていたんだw

☆宣言後のボクの覚悟
・徹底的に筋トレに向き合う
・YouTube、TikTok、Instagram、あらゆる動画媒体の筋トレ動画を研究する
・筋トレ動画についているコメントを読みあさり、人々が求めている筋トレ、そしてどういう体になりたいのかという願望を徹底的に探る

危機感による覚悟がボクを行動に駆り立てた。
とにかく自分ができる行動を全てこなした。

常に「やらなきゃやばい」という危機感が頭にあったからだ。

・この会社から抜け出さないと人生終わる
・7月中に万垢を達成しないと恥をかく

危機感によって人は自分が驚くほどの爆発的な行動力を生み出す。これは逆に危機感がないとだらだらと毎日を過ごしてしまう、ということだ。
危機感を持て!!覚悟を決めろ!!人生が動き始めるぞ!


④試行錯誤

試行錯誤とは分解すると「考えて行動する」ことである。

ボクは万垢を達成するためにとにかく考えて行動した。しかし、うまくいかないことがほとんどだ。

「これは伸びるだろ!」という渾身のポストが滑り、いいねも全く伸びない。

こんなことザラである。というかこういうことがほとんどである。

うまくいかないのがデフォルト。

大谷翔平選手という偉大な選手でも打率3割なのだ。ボクのような凡人の打率は1割もないだろう。

凡人の人間がたった数回失敗したからといって落ち込んでどうする。
諦めてどうする。

「どうすれば打てるか」考えながらとにかく打席に立ちまくる。成功する方法はこれしかない。

決して諦めず、試行錯誤を繰り返せばどんな人間でも(ボクのような凡人でも)いつかはホームランを打てるようになる。

⑤仲間


何回も言うが仲間がいなければボクはここまで来れなかった。このnoteを出した時点で𝕏のフォロワーは7万人を超えているが、いまだに仲間に助けられ、支えられながら日々過ごしている。

金〇八先生が「人という字は〜」と言っていたがまさにこれである。

仲間がいるから頑張れる。仲間はボクの原動力だ。しかもものすごく強力な。

自分の弱みをさらけ出す、悩みを打ち明ける。仲間に助けられることで物事はうまく回りはじめる。

そして逆に困っている人がいたら助けてあげる。

人という字はまさに人と人とが支え合っているのだ。

完璧な人間なんていない。
でもそれが素晴らしい。

人間は不完全だからこそ美しいのだ。

仲間とともに夢を叶える。なりたい自分になる。
これほど美しいことがこの世の中に他にあるだろうか。

+筋トレ

そしてこれだけは伝えておかなければならない。
どんなに辛い時もボクにはいつも「筋トレ」があったということを。

Twitterとブログが嫌になった時も、上司から嫌がらせを受けていた時も、𝕏の成果が出ずにもがいていた時もボクのそばには「筋トレ」があった。

嫌なことや辛いことがあっても、筋トレをするとスッキリする。心が洗われた感覚になり「また頑張ろう」という気持ちになれる。

少しずつよくなる体型と理想のカラダに近づいてる感覚に自信が芽生え、ポジティブな性格になれる。

筋トレがなければボクはとっくにくたばっていたと思う。

筋トレで人は変われる。
そして筋トレで人生は好転する。

ボクは筋トレに救われた。
今度はこれを多くの人に伝えていきたい。
そう思っている。

変われる要因は人それぞれだ。
ボクの変化の軌跡をたどれば間違いなく変われる!というわけでもない。
ただ、ボクが上記5つの要因(+筋トレ)で大きく変われたことは事実だ。
あなたがこのnoteから何かの気づきを得て、行動を起こし、変われるきっかけになれば、これ以上嬉しいことはない。

最後に


ボクは𝕏での飛躍を通じて「人は変われる」ということを学んだ。
毎日自信に満ちあふれ、筋トレを発信し、多くの人の役に立ち多くの人を笑顔にできてると実感している。

地獄の2月と比べたらボクは別人になれた。

次の目標は2025年1月31日に今の仕事を辞め、独立することだ。そしてより多くの人を筋トレで元気にする。
自分の人生を完全に取り戻すのだ。

今回お伝えしたボクの人生奪還ストーリー。
これは筋トレも同じです。

どんな自分の姿だったら後悔するか?死を意識して考える。

どんな自分になりたいかの目標を立てる

「このだらしない体のままじゃやばい」という危機感によって筋トレという行動をはじめ、覚悟を持って取り組む。

日々筋トレをしながらどんな筋トレが自分に合うか、自分が一番楽しいと思えるかを試行錯誤する。

挫けそうになったら仲間(たくマッスル)に頼る。

これを繰り返すことで必ず成果は出る。人は変われる、新しい自分になれる。

挫けそうになったら、たくマッスルを頼ってください。
今度はあなたが変わる番です。
ボクが全力で応援します。

『筋トレで日本を元気にする』

一緒に笑顔で筋トレ楽しんで、新しい自分になりましょう。

大丈夫、必ずできるから。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

2024年10月19日に
『〜とにかく始められる〜たくマッスル流、宅トレメソッド』noteを公開予定です!!

✔︎筋トレ始められない
✔︎なにから始めればいいのかわからない
✔︎やる気が出ない

でも自分を変えたい…

こんなあなたのために、𝕏の動画では実現できなかった『見ながらできる解説つき動画』を盛り込む予定です!!

これ一冊あれば宅トレはオッケー!!
という魂を込めたnoteです!!

このnoteで筋トレを楽しんでください。
そして理想の自分を実現し、新しい自分に出会いにいきましょう。一緒に人生を変えましょう。

挫けそうになったらボクに頼ってください。
いつでも相談してください。

あなたが筋トレとともに笑顔あふれる毎日を過ごし、最高の人生を送れることを心から願っております。

2024年10月5日 たくマッスル

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