「忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。」を読んで。悩むことに使う暇なんてないくらい、生きたくなってきた。
こんにちは!
心理カウンセラー/ボタニカルジュエリー作家の橘奈緒美です。
毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
7月ももうすぐ終わりますね。
今年はやたらと早い梅雨明けで、セミが鳴くのを聞いたときは、ちょっと遅くない?と感じたくらいです。
私はこの数日は、仕事の合間に根本師匠の新刊「忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。」を読んでいました。
私はフリーランスなので暇を作ろうと思えば際限無く作れるし、永遠に働こうと思えばそうすることもできます。
会社員時代は決められた時間内はちゃんと働くのが普通だったし、割と真面目な社員だったのですが、「あのときの私、偉かったね」と言いたいです笑
今となっては本当に会社員向いてなかったんだなぁと思うし、できればこのままフリーランスでやっていきたいなーと思っています。
会社員時代の暇の潰し方といえば、乗馬や料理教室に通ったり、友人のライブや舞台を見に行ったり、朝までクラブでワチャワチャしてるなど、外に向かうことが中心でした。
若かったから体力もあったんでしょうね。
それがすっかり引きこもり生活になり、最近はYoutubeを観る、料理、散歩、友達とZOOMでお話、など内に向かうことばかりになっています。
老化防止のために健康と美容には気をつけようと思っています!
こんな風に変わってきたのは、心理学を学び、自分のこと、人の心のことを深く追求したいという気持ちが高まったからというのもあると思います。
そして、暇を埋めなきゃとか、忙しくしていないともったいない気がする、という気持ちもなくなったからかも。
ライフワークを生きだすと、暇な時間もネガティブな時間ではなくなるんですよね。
今でも華やかでラグジュアリーなことも好きだし、そういう世界で生きている人たちへの憧れもあります。
でも今はそれに加えて、自分の中、そして人の心の中にある魅力やキラキラと輝く美しさのようなものを見ることが、とても楽しく感じられます。
(ちょっと抽象的な表現になってしまいますが。。)
少し前、ひどく傷ついて落ち込んでいたとき、周りの友人がみんな手を差し伸べてくれたんですね。
そういう世界で生きていることに心から感謝できたし、私がカウンセラーとして誰かにそんな気持ちになってもらえたら良いな、と改めて思うこともできました。
人生を変えるほどの暇の使い方って多分、「自分が生きている世界って素晴らしいんだ!」って気付くために時間を使えることなんだと思います。
それは、自分が心からしたいと思える仕事をすること、大切な人と時間を過ごすこと、自由に旅をすること、幸せな家庭を築くこと、より豊かになるためにお金を得ることかもしれない。
とにかくこれが私の生きる道なんだ、ライフワークを見つけたんだ!と思えたら、迷ってる暇とか自分を責める暇なんてなくなるんですよね。
欲しい物が定まっていたら、今あるものを活かしつつ、そこに向けて自然と歩き出せる気がします。
そういうことが、「忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。」には書かれていました。
でも、「どうも今自分がライフワークを生きている感じがしない」とか、「そもそもライフワークってどうやって見つけたらいいのよ?」という方もいると思います。
そんな場合でも、自分にフィットするライフワークの見つけ方もちゃんと書かれているので、巻末のワークをしながら本当の自分の望む生き方を考えていけます。
ただ悩むだけの暇は何も生み出さないどころか、脳の体力の無駄遣いです。
心も疲れてしまいますしね。
自分の心が望むことを整理するために使えるなら、それはとても充実した時間になるはずです。
私もまだまだ迷うし、道の途中であれ?これ違った!やっちまったー!と言って引き返すことも多々あります。
この本は、確実に「今より生きやすく、自分らしくいられる時間の使い方」を知ることができる本でした。
迷ったときは読み返そうと思います。
もしいまライフワークを生きられていないな、生きづらいな、と思われている方がいたら、カウンセリングも利用してみてくださいね。
8月の予約枠が決まり次第、こちらで予約を開始します。
カウンセリング予約ページ
読んでいただき、ありがとうございました!
橘奈緒美でした。