椅子に座って体を引き締める運動(腸腰筋編)
前回の記事では、代謝を良くする腸腰筋を鍛える運動について書きました。
ですが、デスクワークが多くて、積極的に歩いたり、出かけられないという方もいるかもしれません。
そのような方のために、椅子に座ったままでも行える簡単な運動について説明していきたいと思います。
簡単ですが、継続して行えば計り知れない効果が期待できます。
腸腰筋を鍛える運動
まず、椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばした姿勢を維持します。
ここで注意していただきたいのが「背筋を伸ばす=腰を反らす」ことではないということです。
多くの人は背筋を伸ばしてというと「胸を大きく張って腰をのけぞる」姿勢をとる人が多いです。
この姿勢は、背筋を伸ばしているのでなく、背中を縮める姿勢です。
背筋を伸ばすとは、背筋も腹筋も伸びた姿勢のことです。
前々回の記事「ぽっこりおなかを引き締める運動」を行なってから座ると自然と背筋が伸びた良い姿勢をとることができるので参考になさってください。
背筋を伸ばした姿勢の状態を保ち、膝を曲げたまま太ももを持ち上げ5秒間維持します。
反対の脚も同様に行います。
左右交互に5回づつ行います。
これを1セットとして、一日最低3セット行うと良いでしょう。
それだけで、腸腰筋が使われ、足取りが軽くなり、代謝が良くなります。
地味な運動ですが、継続して行えば3ヶ月ほどで目に見えた効果を実感することができると思います。
是非ともお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございます。