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#卓球パラドックス
人はなぜ「叱る指導」をしてしまうのか、計算してみた。
最近は、スパルタ的な「叱る指導」に対して、否定的な風潮が大きくなっています。
令和にもなって未だに叱る指導をしている人は、
「指導能力不足」
と揶揄されることもあります。
しかし、叱る指導をしている人は、本当に指導能力が不足しているのでしょうか?
僕は思んですが、叱る指導をしている人は、数学の能力が不足しているのではないでしょうか?
実は、人が叱る指導をする原因に、「数学」があります。
なぜ、多球練習よりラリーの方が難しいのか、計算しました!【卓球パラドックス】
「多球練習だと入るのに、ラリーになると全然続かない!」
なんていう経験は、皆さんあると思います。
では、一体なぜ、多球練習よりもラリーの方が難しいのでしょうか?
よく言われているのは、
「多球練習は一定のボールが来るのに対して、ラリーはボールがばらつきやすいから。」
という理由です。
それは確かにその通りでしょう。
しかし、実はそれ以前に、「数学」が大きく関わっています!
数学が、
格上の選手の勝率がたったの3%になってしまう仕組みを紹介します!【卓球パラドックス】
試合で、自分の方が格上なのは間違いないのに、なぜか全然リードできないことってありますよね。
別に、油断なんかしてないんです。
むしろ、めちゃくちゃ頑張ってるんです。
なのになぜか、頑張ろうとすればするほど、どんどんミスをしてしまって、格下の相手にどんどんリードされてしまい、そのまま負けてしまいます。
それで、
「格下に負けた…」
なんて言っていると、
「いやいや、負けたってことは相手
「ミスが多い方が、ミスが少なくなる!?」なんてことがあり得るんです!【卓球パラドックス】
世界ランキング1位以外の全ての皆さんに朗報です。
今回は、
「ミスが多い方が勝つ!?」
という、不思議な現象をご紹介します。
例えば、
0-11
0-11
11-9
11-9
11-9
のように、総得点が少なくても勝つことはできます。
しかし、今回紹介するのはそういうことではありません。
一見自分の方がミスが多いのに、総得点で勝てちゃうことがあるんです!
格下が勝てちゃうんです!