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子どもと一緒に取り組むフードロス問題 「キャラベジ」ワークショップ

規格外の野菜を楽しく救って、世界の子どもたちにも貢献するワークショップ パッケージを始めます♪


なぜTFTがフードロスに取り組むのか

TABLE FOR TWOは世界の飢餓と肥満を解消すべく活動する認定NPOです。 飢餓と肥満を考えると、どうしても食べ物の事も考えなくてはなりません。 世界の全ての人に足りる食料が生産されているのに、2024年においては世界に7億人が飢餓の状態にあり、一方では同じ地球上で食べきれないなどの理由で捨てられている食べ物もたくさんあります。

飢餓と肥満を同時に解決する事をミッションに活動しているTFTですが、飢餓と肥満に密接な関係の、食べ物の不均衡にも取り組めないか、「食べ物を救う」取り組みも出来ないかと考え、この度、「キャラベジ」ワークショップ パッケージを始めます。

キャラベジとは

キャラベジとは、未就学児~小学校低学年の子ども達に楽しい顔のパーツがデザインされたシールを規格外野菜に貼り付けて貰うワークショップです。
そうすることで「規格外野菜は個性派野菜である」という価値を加えて、購入して食ベてもらい、同時に開発途上国の菜園支援もできる!
そんな取り組みです。

スーパーでは形も色も美しい野菜を目にしますが、その裏で、味は美味しいのに、大きさや色、形が少し違うだけで売ることができない「規格外野菜」たちが捨てられてしまう事があります。

これらを救う取り組みは沢山ありますが、TFTならではの『キャラベジ』ワークショップでは、クイズ「フードロス問題」で学びつつ、楽しみながら世界に一つだけの野菜を作ってもらいます。作ったあとは、ご家庭に持ち帰って美味しく食べていただきます。

キャラベジプロジェクトが目指していること

①フードロスの削減
・規格外野菜の個性を活かすことで、廃棄されるかもしれない野菜に付加価値を与えます。

②子どもたちの食育推進と消費者意識の改革
・未就学児や小学校低学年をターゲットに、野菜に親しみを持ってもらい、野菜嫌いを克服するきっかけを提供します。
・小さい子どもの段階から規格外野菜に触れることで、消費者意識の変革を図ります。

③環境負荷の軽減
・野菜の供給量と需要のバランスを保つことで、資源の無駄遣いを防ぎます。

④社会貢献と国際支援
・シールや野菜の売上を通じて、開発途上国への菜園支援を行います。
・自分たちの行動が地球規模の課題解決につながることを学び、社会的な責任感を育みます。

一石四鳥ですね。

キャラベジワークショップ パッケージ内容・募集要項

キャラベジのワークショップを開催していただける企業・団体の皆様を募集しています。

パッケージ内容
・規格外野菜
・シール
・クイズ「フードロス問題」
・講師
※参加対象者:未就学児~小学校低学年、その保護者

費用
実は、『キャラベジ』プロジェクトは東京都の令和6年度サーキュラーエコノミーの実現に向けた社会実装化事業の選定にされました。 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/09/10/05.html

そのため、2025年2月末まではシールや野菜の代金のみで開催が可能となります。

応募条件 ・ワークショップの実施場所が東京都内であること

ワークショップ実施導入例
・企業のファミリーデイでのイベントのひとつ
・企業内の保育施設での食育・SDGs活動として
・地域での取り組みや、社会貢献活動の一環としての実施  など

お申込み/お問い合わせ先tfteventinfo@tablefor2.org


最後に

世界の食の不均衡を解決する事をミッションに活動しているTFTだからこそ説得力を持ってフードロス問題に取り組めるのではないかと考えております。
キャラベジを通して「フードロス問題」について楽しく学び、さらに規格外野菜をご家庭で美味しく食べていただく機会を子ども達に持っていただけたらと思います。

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TABLE FOR TWO 公式
月500円のご寄付で、子ども1人に1ヵ月分の学校給食を届けることのできる「マンスリーサポートプログラム」もぜひご検討いただけますと嬉しいです。 http://jp.tablefor2.org/donate/ (TABLE FOR TWOは寄付金控除の対象です)