ヒラメでも小魚でも無い鶏胸肉のグージョネット フランス・グージョネット
鶏胸肉のグージョネット"Goujonnettes "
元はグージョンと言うワカサギに似た小魚のフライ又は白身の魚を小さく細く切ってそれに似せた料理。
らしい。
実は、パリのビストロでそれらしき料理を食べた事がある。
かもしれない。
その頃は今以上にメニューが読めず(今もそんなに読めないけど)魚かな?と頼んだものだったので確かではない。
付いていたタルタルソース(大好き)が美味しくて嬉しかったのだけ覚えている。
だいぶ経ってから購入した本にヒラメのグージョネットなる料理が載っていて、あれはそれだったのかもしれないと思う様になった。
薄く伸ばした鶏胸肉にパン粉を付けたコトレッタは夫の好物でよく作るが、衣が主役のこれはまた違う雰囲気で気に入ったようだ。
すり鉢でハーブと一緒に細かく擦ったパン粉が足りなくなり、見た目普通の粗いパン粉になってしまったのは残念。
鶏胸肉のグージョネット風の2人分の材料
皮無し鶏胸肉 1枚
塩、胡椒 適宜
小麦粉 適宜
卵 1個
水 大匙1
⭐︎パン粉 1cupくらい(多めに用意しよう)
⭐︎エルブドプロヴァンス(南仏風ミックスハーブ) 大匙1くらい
オリーブ油 鍋底から1cmくらい
作り方
鶏肉は5mm程の棒状に切り塩胡椒、小麦粉を塗す。
⭐︎をすり鉢で細かくなるまで擦る。
水を加えて溶いた卵に鶏肉を潜らせ、⭐︎を絡ませたら中温で熱した油で揚げ焼きにする。
2019年10月のパリ
à bientôt paris!