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[3]米どころ池上でサイクリング/花蓮と台東を旅してきた話。

花蓮と台東を旅してきた。その備忘録を。

<旅のスケジュール> 2024年3月
1日目:太麻里の海風を浴びて自転車を駆ける
    台東の美食に舌を唸らせる
2日目:米どころ池上の田園風景に心を休める
    花蓮の七星潭で太平洋の音を聴く
3日目:太魯閣の壮大な絶景に心を包まれる
4日目:雨の花蓮で原住民文化に耳を傾ける

[3]米どころ池上でサイクリング

台東から太魯閣號で30分ほど、台湾の米どころと呼ばれる池上にて。

田んぼの夜明け

旅先では基本的に早起きしてあてもなく散歩する。それが一番、街の日常を肌で感じれるし、かつ自分の日々がその街に溶け込んでいくように感じる。

今回朝ごはんに食べた水煎包がめちゃくちゃおいしくて感動した。緑の唐辛子ソースをつけて食べてみてほしい。

その後は客尊鐵馬出租廣場にて自転車をレンタル。(泊まったGift Box Hostelと提携しており、1日70元と激安。)

少し漕ぐとすぐに現れる鮮やかな田園風景。緑と青って心を休める、そんな色だと思う。好きな色を聞かれたらどちらかを答える。

行きたいポイントだけ決めて、どの道を走るかは気の向くままに。稲が風に揺れて音を立てているのを聴きながら、心地よい時間。サイクリングコースが整備されているので走りやすい。

どこまでも続く伯朗大道
MR.BROWNの前で味わう伯朗咖啡は格別
お気に入りの木を探しながら走る

今回の滞在では、池上米を味わうために全美行米之郷池上便當。どちらも確かにお米が美味しく感じた、けど日本のお米が間違いなく一番。

金城武樹にて。

池上には、こじんまりした街とどこまでも広がる田園風景があった。自転車で田んぼに吹く風を浴び、どことなく故郷を思わせるそんな場所だった。

さて、旅はまた次の地へ。

続く。

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