
屏東の海に佇む教会カフェとそこに現れた夕暮れへの扉。
美しい写真達に日記を添える。
屏東の東港に行ってきた話。


バスを降り太陽ギラギラの中、華僑市場に向かう。

華僑市場
小琉球からきた人たちが水揚げされたばかりの魚を高くても買って帰ることが多く、まるで外国から来た華僑のようだというきっかけでこの名前になったらしい。

屏東黑鮪魚文化觀光季(黒マグロ祭り)
毎年マグロのシーズンに合わせてコンサートや物販、ツアーなど様々なイベントが開催されている。2024年は5月4日から7月7日まで。

品定めしすぎてお店選びに飽きてきた頃に直感で入ったお店が大当たり。口から「うまいうまい」と勝手に言葉が飛び出てくる。海鮮丼はもちろん、魚のアラがゴロゴロ入った味噌汁には感動した。


華僑市場の次は、教会がモチーフのカフェまでサイクリング。お馴染みのYouBikeで20分ほどゆったり走る。まっすぐに伸びた道の先の大きな入道雲を目指して走っているようだった。

海と空の青にポツンと黄色の建物。湾の真ん中に佇んでいるので、空のドームに包まれているような、不思議な感覚がした。

この日はマグロ祭りの影響で観光客が多かったからか、整理券制。


時間になると整理券の番号が呼ばれるので順々に入場していく。


内装もとても美しい。曲線があると優しい印象になる。

波の動きを観察しながら、ゆっくり飲みたいところだが、喉がカラカラで割とすぐに飲み干した。




