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【初ヨーロッパ・一人旅】美しき楽都ウィーンにうっとり✨

こんにちは!旅するメガネです。
今回は、初ヨーロッパひとり旅で訪れたオーストリア🇦🇹のウィーンについてです。私にとって初めて訪れたヨーロッパの国であり、とても印象的な旅でした。ウィーンの印象を一言で表すと→→「ハプスブルク家の栄華!美しい!!!」という感じでした。とにかく綺麗で、ハイセンスで、整っているという感覚を抱きました。(雑多なアジアばかりみてきたからかもしれませんが…笑)

ウィーンいらすとまっぷ

▪︎ウィーンの街と第一印象

ウィーンの街

ウィーンってどんな街?

中欧に位置するオーストリアの首都です。13世紀にハプスブルク家が都と定め、以降ヨーロッパにおいて広大な領土と多民族を統治したオーストリア帝国の帝都として栄ました。ウィーンは長きにわたり政治や経済、文化の中心地であり、モーツァルトやベートーヴェンなど名だたる音楽家が活躍した「音楽の都」としても知られています。

第一印象「なんだかすごいところへ来てしまったぞ…!」

初めましてのウィーンの街

飛行機から降りてまず宿へ行き、荷物をおろして、私にとって初めてのヨーロッパとなるウィーンの市街へ出ました。地下鉄の駅から出て街を見たとき、「なんだかすごい世界観のところに来ちゃったぞ‥!」と思いました。360°どこを見渡しても美しく、写真や映像で見ていたヨーロッパの世界観そのままで、映画の世界に入り込んでしまったような感覚でした。今までたくさん見てきた東アジアや東南アジアの街並みは、何かしら中華の影響を受けていることもあり、どこか文化的に繋がっていることを感じていました。また昔訪れたアメリカやカナダは都市らしい都市も多く、東京や大阪と共通する部分を感じました。今回初めてヨーロッパに行き、中華の影響の及んでいない、全く新しい「欧州」という世界観に触れたことが、こうした第一印象に繋がったのかもしれません。世界史で中心的に習ってきた「欧州」という世界観を強く感じました!
この「なんかすごいところへ来てしまったぞ…!」という感覚は今回のヨーロッパひとり旅の間、ずっと根底に残っていた気がします。ドキドキとワクワクの入り混じった感覚でした!

▪︎どこを歩いても綺麗だし、センスが良い

ウィーンの街を歩きまわる!

ウィーンの中心部は世界遺産に登録されており、美しい街並みで知られています。本当に本当に綺麗で、うっとりする街並みでした。観光地はリンク内というトラムがたくさん走っている路線の内側に大体まとまっており、基本的に徒歩でもまわることが出来ました。少し離れたところに行く時や足が疲れた時には、地下鉄やトラムを利用しました。切符は全て共通で、回数ではなく時間制になっています。私は1週間のフリーチケットを買っていました。
ウィーンは美しいだけでなく、全体的にセンスが良い感じがしました。観光地の近くを歩いているときにたまたま入った雑貨屋では、日本の折り鶴がインテリアとして売られていました!若干折り方が違っていましたが笑、日本の文化が遠いヨーロッパで受け入れられて、商品として売られているのはとても嬉しく思いました。

ウィーンの雑貨屋にて折り鶴を発見!

またリンク内から少し離れたところには、ヴァッサーハウスという変わった家がありました。オーストリアの画家がデザインした家らしく、現代建築のハイライトのひとつらしいです。くねくねした曲線がユニークなデザインは、人を惹きつける魅力がありました。

ウィーン・ヴァッサーハウス なんだかステキ

宮殿とハプスブルク家の栄華

シェーンブルン宮殿

ウィーン旅では、いくつかの宮殿を訪れました。ハプスブルク家の帝都として繁栄しただけあり、どの宮殿も装飾が凝っていて壮観でした。特に印象に残ったのが、ハプスブルク家の夏の離宮であったシェーンブルン宮殿です。チケットを買って中を見学することが出来ます。オンラインでチケットを購入するのが便利でした。公式サイトから購入する場合は英語で手続きが必要です。私はシシィチケットというシェーンブルン宮殿とホーフブルク宮殿の見学がセットになったチケットを購入しました。シェーンブルン宮殿はチケットの価格によって見ることのできる部屋数が異なりますが、私はお金を払ってでも全ての部屋見る価値があると感じました!グランドチケット(全ての部屋を見られるチケット)を持っていないと入れない部屋はユニークな装飾の部屋も多く、美しくて感動的でした。

シェーンブルン宮殿の広間 ここが世界史の舞台…!

▪︎ウィーンの「美味しい!!」

ウィーンといえばやっぱりカフェ

ウィーンは歴史あるカフェが多く、そのカフェ文化はユネスコ無形文化遺産にも登録されているそうです。老舗カフェ店は豪華な装飾とインテリアで彩られ、タイムスリップして歴史の一角でコーヒーを味わっているような優雅な気持ちにさせてくれました。
ウィーン観光初日には、ザッハトルテ発祥の店として名高いカフェザッハーに向かいました。いったことのない優雅な感じのお店にドキドキ・・・濃厚なチョコレートと甘酸っぱいアプリコットジャム、甘すぎないクリームのコンビネーションが絶妙でした!ちなみにコーヒーとケーキ合わせて3,000円強かかります。円安恐るべし・・・

ウィーンに来たからにはザッハトルテは外せない

そしてこちらもウィーンの有名スイーツ、アプフェルシュトゥルーデル✨パイ生地にリンゴが入ったスイーツです。ウィーンの老舗カフェとして名高い、Demelにていただきました。ちなみにこちらも3,000円くらいかかってます…分かってはいましたがヨーロッパは庶民のお財布に厳しいです泣

ザッハトルテで有名なDmelであえて
アップルシュトゥルーデルをいただく!

街のレストランやカフェに入ってみたぞ

ウィーンらしい料理と食べたり、観光地っぽくないカフェに入ってみたりもしたかったので、マップや現地在住の方のブログなどで調べて行ってみました!ウィーンを代表する料理としてシュニッツェルというカツレツがあるのですが、これがとても美味しく、またチェーン店でも買えるため滞在中リピートしました。

シュニッツェルのバーガー

観光地らしくないカフェやカジュアルビストロは入るのに緊張しましたが、せっかく来たので勇気を出して行ってみました!ウィーンの店員さん、優しく接してくれる方が多かったです。空間演出がとてもハイセンスで、居心地の良い時間を過ごせました。

ドイツ語が分からず勘で注文したら出てきた
オシャレなヨーグルト
グラーシュという料理 元はハンガリー料理らしい

パンが!美味しい!!

ウィーンで印象的だった食べ物はパンです!スーパーやチェーンのパン屋など色々なところでパンを買いましたが、どこで買っても美味しい!そしてそこまで高くない!滞在中はパンばかり食べてた気がします。日本のパンよりかたくて素材の味がしっかりするので、満足感がありました。またサンドウィッチもよく食べていたのですが、パンだけでなくハムやチーズも、日本のものより素材の味がしっかりしている印象でした。

ドイツ発祥のプレッツェル
ウィーンもドイツに近いから本場に近い味なのかな?

▪︎まとめ

私にとって初めてのヨーロッパの国であり、ドキドキありワクワクありの旅でした。ウィーンは街並みも綺麗で観光地もまわりやすく、治安も良く、ヨーロッパデビューに向いている街だったなと思います。
宿泊したホテルやフライトなどについてはこちらの記事でまとめているので、よければ読んでいただけると嬉しいです✨

最後までおつきあいいただきありがとうございました✨

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