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アメリカ留学へ行ってきます!

 2024年も,残すところあと1日となりました…

 え?あと1日も無いって?

 …実は,私は留学のためアメリカへ来ており,この記事を書いている今は12月30日で,年が変わるまであと1日あるのです。

 留学先での授業は1月7日より始まるため,日本人である私としては新年を日本で過ごしてから来たかったのですが,オリエンテーションが12月30日から始まるとのことで,やむなく12月27日に渡航することとなり,本日で留学のためにアメリカへ来て4日目となります。

 無事に最初のオリエンテーションも終えたので,留学への道のりを振り返って行こうと思います。


留学への道のりを振り返って

留学先を決める

 私が最初に留学したいと思ったのは高校生の頃であった。英会話教室の先生より勧められ,大学に入ったら留学しようと思っていた。その頃は,大学に慣れた2年生の間に1ヶ月程度行って海外を知り,3年生の間に1年間の留学へ行こうと考えていた。

 ところが,新型コロナウイルス感染症によって,大学2年生のときに留学へ行くことは不可能となった。

 それでもチャンスは逃さず,大学3年生の夏に再開した短期留学募集の案内を見て,すかさず応募し,昨年始めには念願の短期留学へと行った。

 短期留学から帰国した頃には大学4年生となり,大学院への進学も決める時期であったため,短期留学の後に考えていた1年間の留学は大学院進学後に研究室留学をするのが良いのではないかと感じていた。

 ところが,大学4年生を過ごしてみると,研究に面白みを感じることができなかった。そこで,大学院進学後は休学して留学するのが良いのではないかと考えるようになった。

 今年1月に投稿した記事の「今年の目標」で「英語の勉強」を含めていたのも,実は留学を考えていたためである。

 留学に行きたいと考えつつも,留学先の決め方を分からないで過ごしていた中,3月頃に広告で留学ジャーナルという企業が主催する留学フェアなるイベントを知る。
 チャンスは逃すまいとすかさず応募し,4月にそのイベントに参加した。海外の大学の担当者から直接お話を聞くことができ,留学に一歩近づいた。

 今年4月に出した記事で,「これからの僕は,どのような世界を築くのだろうか。いまの僕には,知るすべはない。」と書いたのも,大学院進学が決まっていたものの,留学へ行き自分の世界を変えたいという意思あってのものであった。

留学に向けて

 留学フェアに参加してからは,留学ジャーナルの担当者と何度か話しながら,留学先を決めた。
 留学先として最初は様々な人と繋がりを作られそうな総合大学(university)を考えていたが,1年間の留学だから自分の興味あることを英語で学べるのが良いと感じ,最終的には観光系に強い college に決定した。

 留学先を決めたら,出願などの手続きは留学ジャーナルの担当者が進めてくれたので,必要書類を用意するだけで着々と留学に近づくことができた。

 ビザ取得のための手続きも代行してもらえるが,ビザに関しては自分で手続を経験してみたかったので,代行依頼をせずに自分で取得した。アメリカの学生ビザの取得手続きは想像以上にめんどくさいステップを踏む必要があり,代行すれば良かったかもと思ったが,一度経験したので今後またビザが必要になっても自力で手続きできるだろう。

就活と留学準備

 留学すると決めたら,大学卒業と留学経験の学歴を得られることもあり,大学での研究に面白みを感じていなかった私にとって大学院卒業の学歴は不要なものであった。
 それに,好成績での学費免除があるのだから,大学院1学期分に支払った金額も少なく,大学院を退学しても無駄になる金額は少ない。
 そこで,留学後に就職先が決まってさえいれば,大学院を退学して就職しようと考え,留学準備と並行して就活も実施した。
 結果としては早期選考で内々定を得ることはできたが,就活と留学準備を並行するのは想像以上に大変であり,留学前の英語の勉強に割くことができる時間がほとんど無かったことには少し後悔をしている。

荷物を準備する

 12月に入り,出発まで1ヶ月を切ると,いよいよ荷物の準備を開始する。普段旅行に行くときはスーツケースを使わないので,アイエルレンタルという業者から飛行機への預け入れ許容サイズいっぱいのスーツケースをレンタルした。
 それでも1年分(全ての季節に対して1週間分ずつ)の服は入り切らず,家にあった中くらいのスーツケースと大きめのボストンバッグに荷物を詰め込んだ。

セリアで買った収納袋が服を入れるのに役立った

アメリカ留学へ行ってきます!

 そしてについに,12月27日,出国の日となった。荷物が多いので早めに羽田空港へ向かい,しばらくお別れとなる日本の空気を堪能し,アメリカはシアトルへと向かった。

中央付近に見えるANA便でシアトルへ向かう
ラウンジで最後の日本食を堪能
ついにシアトルへ向けて出発!
アップグレードが通ったので,ANAのB787-8独特の両脇に机がある「王様シート」に座った。
エコノミー3列分を独占できるのが面白い
両脇の机に加えて前からも机が出る
机が広い
機内食は牛フィレ肉を選択 柔らかくて美味しい
デザートも美味いっ
ベッドポジションにしてひと休み
朝食はチキンのソテー きのこの風味が美味しい

アメリカに到着して

 留学先の寮に到着すると,まさかの布団が無い
 なんと,1ヶ月1000ドルも払わせられるくせに,布団も自分で用意しないといけないらしい。なんて意地悪いんだ。
 同室のタイ人の子がこれから友達と買い物に行くということで,一緒に行かせてもらうことに。その友達はなんと日本人であった。到着初日から早速日本人とつるむのは甘えな気もするが,何かあったときに相談できるのは心強い。おかげで,シアトルのダウンタウンにある日系スーパーで食材を揃え,walmart で生活用品を揃えることができた。

シアトルのトラム
日系スーパーにはおせちセットが売られていたが,高くてさすがに買えない!

 到着初日から買い物をして疲れたのと時差ボケもあり翌日は何もせず,到着3日目には足りないものを買い足しに行き,そして到着4日目の本日,オリエンテーションが始まった。
 これから始まる留学生活,勉強も旅行も楽しみたいと思う。

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