外所一石さん
外所一石さんの言葉「今、一番、地球が汚れている時代。」
これは希望の言葉です。
これからを良くする言葉。
なぜそのゴールを目指すのか。
この問いは大切です。
一番中心にある欲を見つけるのがコンセプターの役割。
私が自然の中で一番好きなのは蓼科の夕焼けと奄美大島などの海のサンゴ礁です。
東京の夕焼けも、東京の海もそれほど美しかったらいいのに、と思います。
一石さんの考える人望とは人に希望を与えること。
人に希望を与えたいというのは素敵な動機です。
地球46億年の中でいのちと考えられるものが生まれたのは38億年前。
細菌のような単細胞生物からずっと続いて今の地球のいのちの多様性があります。
生きるために食べる。
繋がり。
光合成で生きるエネルギーを作っている植物も土壌細菌で繋がっています。
いのちを育むことを人は効率化した。
そうすると心が育たない。
味わうことで心が育まれる。
人生の経験は味に例えられる。
冷静と情熱の間で風が生まれる。
アイデアを発酵させる。
生活のリズムと出会いからメロディーが生まれる。
人が集まってハーモニーを創る。
メロディーを奏でている人からどのようにハーモニーを創るか。
社会的指揮者が少ない。
自然の指揮者は誰なのかを想像します。
それは微生物や光、水、風。
それは生きたいといういのちの気持ちです。