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パリ旅行が楽しくなる!無駄な知識

世界的なインフレ、燃油サーチャージ高騰、長引く円安基調と海外旅行にとって向かい風が続いています。以前と比べ割高感が増しているため「元を取る」には旅の価値を上げていくしかありません。お金を掛けずにできそうなのは、事前に知識を醸成し旅先での体験価値を上げることです。

そこで、本記事では、パリ旅行がさらに楽しくなる!ちょっと役に立つかもしれない無駄な知識を紹介します!

お急ぎの方は動画も併せてご活用ください


✅「隠れされたぶどう畑」がある

観光名所モンマルトルには、唯一のパリ市内にあるぶどう畑「ル・クロ・モンマルトル」が隠れています。毎年少量のワインがここで生産され、収穫祭にはお祭りも開催されるほど!この畑で作られるワインは一般には売られていませんが、収穫祭で購入できる。

✅パリには「ゼロ地点」がある

ノートルダム大聖堂の前庭には「フランスのゼロ地点」というプレートがあり、ここからフランス国内の距離が測定されています。多くの観光客がそのプレートを踏んで願いをかけます。ちなみに日本のキロメートルゼロは、東京の日本橋の真ん中にあります。

✅エッフェル塔に「秘密の部屋」がある

エッフェル塔のてっぺん近くには、設計者エッフェル氏が使っていた「秘密の部屋」があります。彼が塔を監督するための隠れ場所だったとか!今では訪問者も見学可能で、中にはエッフェル氏の蝋人形も展示されている

✅エッフェル塔が縮むことがある

冬になるとエッフェル塔が概ね6センチ程度縮むのをごぞんじでしょうか?鉄塔であるため、鉄は温度変化によって膨張収縮する特性があり、冬の寒さで縮むというわけです。夏は反対に高くなります。

✅エッフェル塔は解体されそうになった

1889年の万国博覧会のために設計され、期間限定の建造物として建設されました。しかし、電波塔や広告塔としての有用性が認められ、解体されずに残ったのです。第一次世界大戦では軍事通信にも利用されています。その後も、2015年には風力発電の施設も設置されるなど、時代とともに進化しパリの象徴であり続けています。

✅シャンゼリゼ通りの地下には日本式トイレがある

パリには公共のトイレが少なく、ほとんどの場合有料な上、設備や清潔度も日本に比べ劣っています。ところがシャンゼリゼ通り地下には「日本式トイレ」がひっそりと存在します。自動洗浄機能や温水洗浄便座が備わっており、清潔さと快適さで評判です。

✅パリのトイレは男女共用

ジェンダーニュートラルの視点から男女共用トイレの設置が増加しています。観光地や公共施設を中心に、性別にとらわれず誰でも利用しやすいトイレ環境が求められています。多様性を尊重する新たな取り組みとして市民や観光客から好評を得ています。その場合mixtes(男女共用)という表示がされています。

✅シャンゼリゼ通りは「沼地」だった

シャンゼリゼ通りは現在、世界で最も美しい通りの一つとされていますが、かつては沼地が広がるエリアでした。17世紀以降、並木道などの環境整備がされ現在の姿になりました。

✅コンコルド広場は公開処刑場だった

パリのコンコルド広場は、現在では美しい観光地として知られていますが、かつては公開処刑場でした。フランス革命の最中、「革命広場」と呼ばれ、多くの処刑が行われました。ここでは、ルイ16世とその妻マリー・アントワネットもギロチンにかけられました。国王の権力を誇示するために造られた場所が、皮肉にもフランス革命を象徴する舞台となりました。

✅パリの地下には“幽霊駅”が存在する

地下にはカタコンベ(納骨堂)があることが知られていますが、幽霊駅も数多く存在しています。第2次世界大戦を契機に閉鎖された廃駅が10以上も点在しています。特にサン・マルタン駅が最大です。地下鉄に乗った際車窓から確認できます。

✅メトロ出入口は芸術作品である

メトロ出入口は、美術作品としても評価されています。アール・ヌーヴォー様式の曲線を多用したデザインが特徴です。建築家ギマールによって手掛けられ、ガラスと鉄を組み合わせた優雅な構造が目を引きます。



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