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美しい海岸線と鬼太郎の故郷をめぐる旅|鳥取県・皆生温泉

皆生温泉は、中国地方の米子市に位置する山陰最大級の美しい海岸線を誇る温泉地です。

夏には多くの人々が海水浴を楽しみに訪れ、国内トライアスロン発祥の地としても知られています。

その魅力的なロケーションと多彩なアクティビティが、多くの旅人を惹きつけています。


鳥取県といえば、鳥取砂丘を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

山陰地方には、多くの人々に愛される魅力的な温泉地があります。その中でも、注目を集めるのが今回ご紹介する「皆生温泉」です。

早速、多くの人に密かに愛される皆生温泉の魅力に迫ってみましょう!


山陰最大級の絶景温泉地「皆生温泉」とは?

山陰地方とは、古代の地方区分「五畿七道」の1つで、主に鳥取県と島根県を指します。その鳥取県にある「皆生温泉(かいけ温泉)」は、山陰最大級の温泉地として多くの旅人を惹きつけています。

皆生温泉の魅力は、何といっても美しい海岸線と「伯耆富士」と呼ばれる標高1,729mの雄大な大山を眺められるロケーション。海沿いに広がる温泉地ならではの開放感が味わえます。

また、皆生温泉のある米子市は「ゲゲゲの鬼太郎」の聖地としても知られています。米子鬼太郎空港からは車で約45分とアクセスが良く、東京・羽田空港から米子鬼太郎空港までは約1時間弱で到着するため、遠方からの旅行にも便利です。

さらに、山陰地方といえば、日本海で獲れる新鮮な海鮮も大きな魅力の一つ。特に冬には、カニを目当てに訪れる観光客も多くいます。温泉とグルメを一度に堪能できるのも、この地域ならではの楽しみ方です。

鳥取砂丘などの観光スポットとセットで訪れるのもおすすめ。山陰の自然や文化に触れながら、皆生温泉で心身を癒す旅を計画してみませんか?

公益社団法人 鳥取県観光連盟 【公式】鳥取県観光・旅行情報サイト


山陰の「熱海」・皆生温泉

皆生温泉は、弓ヶ浜半島に位置する山陰最大級の温泉地で、「山陰の熱海」とも呼ばれています。その名の通り、美しい海岸線と温泉が融合したリゾート地として知られ、多くの観光客を魅了しています。

皆生海岸は、視界の果てまで続く長い海岸線が特徴的で、日本の水浴場88選にも選ばれるほどの美しさを誇ります。夏には海水浴場としても人気を集め、温泉と海水浴を同時に楽しめる特別な体験ができます。

ところで、このような特徴を持つ温泉地といえば、関東では静岡県の「熱海温泉」が思い浮かびますよね。実は、皆生温泉はその魅力から「山陰の熱海」と称されることがあるのです。

山陰の豊かな自然に囲まれながら、海と温泉の両方を堪能できる皆生温泉でのんびり過ごすのもいいですね!


ゲゲゲの鬼太郎と巡る温泉旅|皆生温泉の魅力

皆生温泉がある米子市の隣、境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である水木しげる氏の出身地。市内には鬼太郎に関連するスポットが点在しており、ファンにとってはたまらない観光地です。

アクセスには、JR境線を利用するのがおすすめです。この路線では、「鬼太郎電車」や「ネズミ男列車」など、キャラクターデザインが施された電車が運行されています。私が乗ったのは「こなきじじい電車」。外観はもちろん、内装もキャラクターで装飾されていて、シートには鬼太郎やおなじみの仲間たちが描かれていました。

電車に乗り込むだけで、まるで鬼太郎の世界へと入り込んでいくような特別な感覚が味わえます。

筆者撮影
筆者撮影

境港市にある「水木しげるロード」は、妖怪ブロンズ像や水木しげる記念館が並ぶ、妖怪の世界を存分に楽しめる商店街です。このロードは境港駅から水木しげる記念館まで約800m続き、177体もの妖怪ブロンズ像が設置されています。昼夜問わず妖怪の雰囲気を楽しめるのが特徴で、歩いているだけでワクワクするスポットです。

“鬼太郎”や“目玉おやじ”、そして“ねずみ男”や“ねこ娘”など、おなじみのキャラクターたちのブロンズ像を見つけるのはまるで宝探し。愛らしくユーモアたっぷりな妖怪たちが、訪れる人々を迎えてくれます。

筆者撮影


海と空が織りなす絶景を満喫|皆生游月

今回は、日本海を一望できる皆生温泉でおすすめのお宿をご紹介します。その名も「皆生游月」。皆生温泉の老舗旅館「松月」が令和5年1月にリニューアルオープンした、和モダンテイストのリゾート旅館です。

全客室に露天風呂が付いており、プライベートな空間でゆっくりと温泉を楽しむことができます。特におすすめは、宿の象徴ともいえる「インフィニティ天空露天風呂」。皆生温泉の特徴である美しい海岸線を一望しながら、空と海が溶け合うような感覚を味わえます。まるで海に浮かんでいるかのような贅沢なひとときをお過ごしいただけるでしょう。

非日常を感じる絶景と心地よい温泉、そして細やかなサービスがそろった「皆生游月」で、極上の癒しの時間を体験してみませんか?

また、鳥取県はカニの水揚げ量が全国第2位(北海道に次ぐ)を誇り、特に「松葉ガニ」というブランド名で全国的に知られています。さらに、鳥取ならではのグルメには、濃厚な味わいが魅力の岩ガキや鳥取県産の黒毛和牛、日本海で獲れた新鮮な海の幸など、多彩な食材がそろっています。

美しい海岸線とともに、日本海の新鮮なカニや海鮮を堪能できる皆生温泉へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


皆生温泉へのアクセス方法

●所在地

〒683-0001 鳥取県米子市

(こちらの住所は、皆生温泉旅館組合|公式サイトです。)

●アクセス

米子自動車道・米子ICより車で約10分


【参考サイト】

皆生温泉旅館組合|公式サイト

皆生温泉概要 - 米子観光ナビ

米子皆生温泉のRYOKAN | 皆生游月【公式】

皆生温泉 - 鳥取県観光連盟


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