創造性が高まる!? 宮沢賢治ゆかりの温泉地|岩手・花巻温泉
日本全国旅してきた、温泉ソムリエがおすすめする温泉「岩手県・花巻温泉」
♨️ おすすめポイント
宮沢賢治ゆかりの地である花巻は、他にも新渡戸稲造や高村光太郎の記念館があり、歴史好きにはたまらないスポットです!
みなさん、こんにちは!
今回は、歴史的な偉人のルーツを巡る旅を楽しめる温泉地を紹介します ♨️
皆さんも "温泉旅" へ出かけましょう!!
偉人の足跡を辿る旅
花巻温泉のある花巻市は岩手県中央の西にある温泉地で、花巻12湯の「花巻温泉郷」と呼ばれています。
花巻を中心に様々な観光地があり、温泉はもちろん、お酒やアウトドアスポーツ、歴史を巡る旅をすることができます!
また、周辺には歴史だけでなく、のんびり眺めることのできる渓流や滝なども楽しめるスポットがあります。
自然に囲まれた環境ですが、ふらっと行ける場所にあり、お散歩やドライブをしながら、爽快感を味わうにはぴったりな観光地です。
(出典: 悠の湯 風の季 公式ホームページより)
「宮沢賢治」を巡る...。
花巻温泉は、かの有名な詩人、童話作家である「宮沢賢治」のゆかりの地でもあります。
宮沢賢治は、岩手県花巻に生まれ、教師や農業の指導者として、またその傍ら詩人や童話作家としての活動をしていました。また、花巻で生まれ育った宮沢賢治の作品の中には、花巻の自然や歴史、出合いなどの環境が作品にも影響を与えているといわれています。
有名な作品としては、「銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」などがあり、作品に登場する架空のふるさとは、岩手県をもとにされており、イーハトーヴ(Ihatov、イーハトヴやイーハトーヴォ (Ihatovo) 等)と名づけています。
宮沢賢治 記念館 (宮沢賢治の世界観や思想、作品の製作過程などを見ることができるのでお薦めです。)
中でも、花巻温泉郷とのつながりが深く、(花巻温泉ではないですが)宮沢賢治がよく訪れていた温泉旅館として、花巻温泉郷 鉛温泉藤三旅館があります。藤三旅館は、童話作品の中にも登場している唯一の旅館としても知られています。
(出典: 【公式】鉛温泉 藤三旅館 Instagramより)
また、それ以外の温泉旅館でも執筆されているそうで、花巻の旅館やその周辺の風景なども出てくる描写もあるので、宮沢賢治の作品を片手に花巻温泉郷を巡るのも良いかもしれません!
滝を眺めて気分爽快
花巻温泉は、歴史だけでなく自然も豊富で台川沿いにある「釜淵の滝」という滝を見ながらリフレッシュできるスポットがあります。
ちなみに、イーハトーブという宮沢賢治が残した理想郷(夢のような)という意味の言葉、造語がありますが、このイーハトーブに因んだ風景の一つとされているのが釜淵の滝なのです。
夏には避暑地としてもおすすめで、マイナスイオンを感じる緑に囲まれた自然を散策できるので、とても癒しになると思います。
温泉街からも近いので、自然のリフレッシュしたい方、日頃疲れが溜まっている方にぴったりです!
バラや桜、紅葉などが楽しめる四季折々の大人な空間
釜淵の滝からも近く、静かな贅沢を満喫できる温泉お宿が点在しています。
花巻温泉は透明な湯で、美肌にも良いとされています。例えば、「佳松園」というお宿だと目の前に緑が広がっており、ヒノキの露天風呂からは新緑や紅葉を楽しむことができます。
この旅館は、建物やお部屋も”和”テイストなので、非常にのんびりした空間を味わえます。
まさに、何もしない贅沢はこのことかと...!
ホテル紅葉館は、館内やサービスはさほど他と変わりはありませんが、なんとここには「バラ園」があり、広さ約5,000坪の敷地に約450種6,000株をこえるバラを楽しむことができるのです!
さらになんと、園内では(何度か登場している)宮沢賢治が設計した日時計花壇も見ることができます。
バラに包まれて、のんびり散策する贅沢な時間を過ごすのも良いかもしれません...。
(出典:花巻温泉 公式Facebookより)
お宿から少し離れると山々の自然が広がる温泉地「花巻温泉」。
歴史とバラや四季折々の自然に囲まれて、日頃の疲れを癒してみませんか。
ぜひ、歴史温泉旅へお出かけしてみてはいかがでしょうか。
< 参考サイト >
・花巻温泉 公式ホームページ
・花巻観光協会 公式ホームページ
・花巻市 宮沢賢治記念館
・宮沢賢治|近代日本人の肖像 - 国立国会図書館
・藤三旅館 公式ホームページ
・佳松園 公式ホームページ
・ホテル紅葉館 公式ホームページ
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