【北海道】冬の函館でクリスマスのイルミネーションを堪能【雪と夜景】
旅はお好きですか?旅好きが集うオンラインサロンTABIFLEEEEEK(たびふりーく)管理人Kuniです。
日本各地、世界中を旅されているメンバーさんのタビサキのストーリーを記事で紹介いたします。
旅の話が尽きないTABIFLEEEEEKです。2024年もどうぞよろしくお願いします。さて、今年は暖冬と言われていますが皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。冬といえば温泉?雪?イルミネーション?季節を感じられる旅、素敵ですよね。今回は東京発“北海道新幹線で行く冬の北海道”を1泊2日でたっぷり堪能してきました!という旅レポを紹介させていただきます。
今回の旅プランを教えてくれたのはメンバーのAさん。飛行機が苦手という方も新幹線で行ける北海道旅♫X'masイルミネーションは終わっていますが、冬のイルミネーションは2月まで開催中のものもあります。実際のルートを丁寧に紹介されているこちらの動画も、合わせてご覧ください( ´∀`)。
6:32 東京駅発 新函館北斗駅へ(新幹線 はやぶさ1号)
新幹線と現地のホテルはお得なダイナミックレールパック*にて。新幹線で東京から北海道・函館へ向かいます。
早朝なので車窓から見る朝焼けがとっても綺麗。
しばらく走ると真っ白な世界が広がります。青森・盛岡あたりもこの日は大雪。そして本州と北海道を繋ぐ海底トンネル「青函トンネル」を通って目的地へと向かいます。
11:04 新函館北斗駅発 函館駅へ(在来線・はこだてライナー)
車窓からは雪をまとった山々が見えて美しかったです。
今回はイルミネーションを見たいので、駅の観光案内所に立ち寄り、相談をしてみることにします。ちなみに、函館駅の5代目駅舎は船をモチーフとした近未来的なデザインでかっこよかったです。
函館市のシンボルはイカだそうです。(函館市民は全員いか踊りを踊れるそうですよ!)
駅近くを少し散策してみました。海は風が強くて波が高い!近くでは1988年まで函館〜青森間の物資を運んでいた青函連絡船"摩周丸"の姿をみることができました。
摩周丸の近くにあるループ橋を使うとベイエリアの赤レンガ方面へ行くことができます。橋の上からの眺めもなかなかよかったです。
イルミネーション下見
函館の観光名所の1つである北森赤レンガ倉庫に到着。大きなツリーも夜のライトアップを待ちます。早くも夜が待ち遠しくなってきました。
お昼は函館ローカル「ラッキーピエロ」。寒かったのでカツ丼をオーダーしました!マスコットキャラクターのラッキーくんもちゃんといました。
さぁ、お腹も満たされたところでイルミネーションの下見に行きます。歩いていると雪国らしい看板"落雪注意"を発見。
歴史のある港町・函館は建物をみてまわるだけでも楽しいですね。
函館市地域交流まちづくりセンターには東北以北最古の「手動式エレベーター」がありました。階段も歴史を感じるような重厚感のある造り。ここには青函連絡船の模型が展示されていました。そして建物の中にはコワーキングスペース(物凄く広い!)もあったので少し活用させてもらいました。
イルミネーション1:函館山
スタートに選んだ函館山だったのですが、生憎ロープウェイが強風のため運休に・・!というわけで・・こちらは前回訪れた時の様子をご紹介。函館夜景は比較的低い位置から街の様子がくっきり見える、そして、湾のくびれがしっかり見える姿がなんとも言えない美しさです。
イルミネーション2:五稜郭
タクシーで五稜郭まで移動。五稜郭の形を活用して、ライトが移り変わるイルミネーションが楽しめます。ここのライトアップは19時までなので注意が必要です。
タワーは高さがあるので函館の街の夜景も堪能できました。函館山のシルエットがお気に入り。
五稜郭タワー内もイルミネーションされています。
イルミネーション3:二十間坂
五稜郭公園入り口から二十間坂まではバスで約27分。「函館公園通」で下車し、徒歩で向かいます。歩いているとなんと花火の打ち上げがはじまりました( ´∀`)。冬の花火は空が澄んでいてまたいいですね。
二十間坂は道幅が広いことで有名(函館を何度も襲った大火の備えのために広くした)ですが、約36mの幅広車道の両側並木道のライトアップに加え、登ってくる車のライトアップの列の光が合わさりとっても綺麗でした。
イルミネーション4:八幡坂
日本初の鉄筋コンクリートの寺院「東本願寺函館別院」を横目に続いては八幡坂のイルミネーションへ。
夜の街を歩いていたら、素敵な建物を見つけました。昼にもNIPPONIAを見つけて泊まりたいなー!と思ったのですが重厚な建物・外観に惹かれた「HakoBA函館」今後泊まってみたいですね。(調べたところ、1932年築の銀行を改装して造られたホテルだそうです。)
イルミネーション5:ベイエリア
イルミネーションを見るために再びベイエリアへ。BGMの効果もあり、幻想的な雰囲気。大きすぎて全景を映すには少し離れたところから撮影してみます。
全景!手前の人の大きさと比較すると結構大きいのがわかると思います。
そして大混雑でした!さすが人気観光都市・函館。
こちらはBAYはこだてのイルミネーション。
ここから徒歩で摩周丸経由、函館駅へと向かいます。
イルミネーション6:函館駅前
函館山・漁火・海がモチーフになっているというこちらのイルミネーション。アーチの中は潜って歩くことができるので光を近くで堪能できます。
イルミネーション7:はこだてグリーンプラザ
函館駅近く「はこだてグリーンプラザ」でもイルミネーションイベント開催中!ということで訪れてみました。HAKODATE LUMI-POPの名前の通り(?)ポップな音楽とカラフルなイルミネーションで彩られていました。
2度目のラッキーピエロ
函館に複数店舗展開しているラッキーピエロ。どのお店もコンセプトが違い、メニューのバリエーションが豊富すぎるので、何度行っても飽きないんです。
ここでも人気のバーガーには目もくれず、寒いのでラーメンを頂きました。温かくなったところでシルクソフトも・・!ご馳走様でした!
イルミネーション8:湯の川温泉
「冬の灯り」開催中の湯の川温泉へ。足湯があったのでイルミネーションを見ながら温まりました。
函館名物の路面電車!夜までお疲れ様です〜!
というわけで、今回は函館湯の川温泉へ1泊します。(いつも弾丸されているので泊まるんだ!と逆に驚いてしまいました)
2日目の朝
バスの待ち時間が長いのでタクシーで函館駅まで。本州や立侍岬などを車窓から楽しんであっという間に到着です。
お目当ては・・・!函館市民の胃袋を掴んで病まない、函館創業のコンビニエンスストア"ハセガワストア"のやきとり弁当。やきとりのお肉は鶏肉ではなく豚肉なのが特徴(パッケージにも豚の絵が)、そしてご飯は炊き立て。
ごはん250g、豚精肉3本、野菜串1本で630円!!!!(この日は頼める弁当が限られてはいたのですが、このコスパの良さ)
美味しいご飯をいただいたので最後に函館駅近くの商業施設HAKOVIVAを覗いて駅に向かいます。
13:07 函館駅発 新函館北斗駅へ(在来線・はこだてライナー)
見納めの函館を眺めながら、新函館北斗駅到着。駅の中から素敵な景色が見られるスポットを発見。
渡島トンネルが奥に見えます。札幌まで新幹線が延伸したら、またアクセスが良くなりますね。
せっかくなので駅の外に出てみました。北口はお店も建物もなく、あるのは山だけ。そしてエスカレーターはありません。南口は少し町でした。
北斗市のゆるキャラ「ずーしーほっきー」がこんなところに・・!
この後ろ姿・・・
可愛いと感じるかどうかはあなた次第・・ほっき貝のお寿司がモチーフになっています。
駅前にある「ほっくる」にはコワーキングスペースもあるので仕事をされたい方にも便利です。
14:48 新函館北斗駅発 東京駅へ(新幹線 はやぶさ34号)
新幹線に乗り込み、車窓からの雄大な景色を見ながら、駅弁をいただきます。(日本酒をお供に・・)
青森、八戸と通過していきます。
車内販売のホットコーヒーと共にはこだてのお菓子をいただきながら新幹線の旅を楽しみます。
さて、気づいたらもう東京駅、今回の旅はここでおしまいです。
(今回の旅は2023年12月の年末少し手前)
まとめ
【北海道】冬の函館でクリスマスのイルミネーションを堪能【雪と夜景】 お楽しみいただけましたでしょうか。函館までは飛行機で行く人が多いイメージですが、新幹線の旅はやはり車窓の景色が格別ですね。自分のすすんでいるルートをMAPで見ながら乗車すると楽しそうです。撮影の日は3.5度とやはり東京から比べると寒いですが、寒いからこそ光が映える函館、やっぱり素敵ですね〜!何度も訪れたい素敵な街です。次はどんな旅をされるのか、またお話聞かせてください。
▼そして2024年の冬もまだ間に合う!はこだて冬フェスティバルの詳細はこちらも参考にしてみてください。
今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。