通知表について思うこと
【1分で読めて役立つ情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「通知表」について書いていきたいと思います。
※今回の記事の内容は、私の一個人としての考えですので、そのことをご了承いただきますようお願いします。
目次は、以下の通りです。
①通知表は子どもの励みになるのか
✅通知表が励みになるかどうかは、子どもによるのではないか
と思います。
もっというと、メリット・デメリットがあるのではないでしょうか。
例えば・・・
・頑張ったことにAがついていれば嬉しいかもしれません。
・ちょっと油断してしまったことにCがついていたら、しっかり気を引き締めねば、ならないと思うきっかけになるかもしれません。
このように励みになることはメリットです。
一方で、
・どれだけ成長したか=Aの数
・Aの数が多いことだけが素晴らしいこと
・Aが多くないということは、自分のしてきたことはよくなかったということ
・Cがついてる自分は周りと比べて劣っているんだ
というマイナスな気持ちになったり、過度に人との比較をしたりしてしまうというデメリットがあると思います。
②私の思うこと
個人的には、
✅通知表ではなく、子どもとの個人面談を行う方が良い
ではないかなと思います。
私個人としては、やはり先に述べたデメリットがとても気になるのです。
まだ自我がしっかりとしてきていない小学校の段階から、ABCの数で優劣をつけたり、評価を気にして勉強したりする習慣をつけるのはどうかと思うです。
子どもたちはこちらでABCの評価をしなくても、周りとの違いや自分の至らなさなどがとても気になる年頃です。
また、こちらが評価なぞせずとも子どもたちは、ある程度自分のことをわかっていると思います。
ですから、通知表でわざわざABCの評価をしなくても良いのではないかなと私は感じています。
✅学校が時間をかけてすべきことは、子どもたちをABCで評価することではなく、彼らの力や主体性を伸ばすことではないかなと思うのです。
そのため、私は通知表ではなく、ゆっくりと話をして、子どもの励みになるような面談をすべきなのでないかなと考えています。
一方で、通知表のABCのおかげで、やる気を出したり、努力するきっかけを掴める人がいるのも事実です。
通知表を出すにしろ、出さないにしろ、
✅メリット・デメリットを踏まえた上で、その対策をして、しっかりと子どもの成長につながる手助けをしていくのが大事なことに変わりはない
と思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
✅みなさんのスキやフォローが投稿の励みになりますので、ぜひ、応援のクリックをお願いします!!
この記事が参加している募集
いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!